書きつくし!

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食パンを電子レンジのトースター機能でもキツネ色にコンガリ焼く方法

つい先日、たまたま食パンを「電子レンジのトースター機能」でコンガリ焼く方法を発見したので、今日はその話をします。

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このくらいキツネ色に焼けます。

実践した電子レンジは、NationalのNE-TZ15(古い)です。

(1)いつもは電子レンジのトースター機能では焦げ目が付いていなかった

私はいつも、食パンを、電子レンジに内蔵されている「トースター機能」で焼いていました。

 

方法としては、まず、電子レンジ用の白い皿の上に、耐熱皿を置いて、その上に食パンを置きます。

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そして、上画像のボタンを押して、温め「スタート」を押せば、食パンが焼き上がります。

 

ですが、トーストの焼き上がりは白いままで、

「焼き目がつかないのは、電子レンジだから仕方ないのかな」と思いながら食べていました。

 

 そのような中、先に、「少し焦げ目をつける方法」を見つけました。

(2)少し焦げ目をつける方法

 「少し焦げ目をつける」のは、毎回必ず上手く行くというわけではないのですが、

割と上手く行く方法です。

 

簡単なのですが、

「電子レンジからすぐにトーストを取り出さず、しばらく放置しておくこと」です。

 

すると、このくらいの焦げ目はつきます。

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ただ、「このくらいの焼き色でも、まだちょっと物足りない」というかたも、いらっしゃると思います。

本家のトースターに比べると、もう一押しといったところでしょうか。

(3)しっかり焦げ目をつける方法

それでは、もっとしっかり焦げ目をつける方法です。

 

ずばり、「少し時間を置いてから、もう一度同じトースター機能で焼き直す」です。

 

ふざけてないです。本当なんです。

 

私が気づいたのは、食パンを焼いてからの放置時間が少し長くなったので、

「もう一度、最初のときと同じように焼き直そう」とした後でした。

 

出来上がりを見て「えっ?こんなにコンガリ狐色に焼けるんだ!」と驚いたものです。

下の画像は、1回焼いたとき(左)と、2回焼いたとき(右)です。

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食べごたえもザクザクとしていて、

分厚いラスクを食べているような食感でした。

 

今まで、電子レンジとトースターの火力の違いだと思っていたのですが、

単純に焼き時間が足りていなかったんですね。

 

※ちなみに、この文章を書くにあたって、この電子レンジの取り扱い説明書をインターネットで確認したところ、

本来は、電子レンジ用の白い皿を取り払って、食パンを鉄網に置いて焼くのが正しいようです。

 

理由は、危ないからではなく、「底面に焼き色が綺麗につかないから」とあり、

「今まで焦げ目がつかなかったのは熱がきちんと伝わっていなかったからか」と気づきました。

 

ただ、普段は電子レンジ用の皿を置いている鉄網の上に、食べる食パンを直接置きたくないので、

私はこれからもレンジ用の皿と耐熱皿を使って二度焼きしようと思います。

gizport.jp

(4)まとめ:コンガリ焼けていると何もつけなくても美味しい

しっかり小麦色に焼けていると、何もつけずに、そのまま食べても美味しく感じました。牛乳と合います。

 

ただ、お使いの電子レンジごとの調整は必要と思いますので、

焦げたり皿が割れたりしないように、最初の内はよく確認してからお試しください。

 

電子レンジでは満足な焼き加減にならないと諦めていたかたが、

焼き時間を追加することで、思い通りの焼き目がつくようになれば幸いです。

 

 

以上になります。一番私が使っている電子レンジについて調べていて驚いたのが、もう生産終了しているということでした。壊れないので、ずっと使っています。

 

次回は、帰省できない話でもします。

開き直って同じ料理を作り続けると料理へのハードルを下げることができる

毎回違う料理を作っていくよりも、一つの料理を何回も作ったほうが、

料理への抵抗感を下げ、上達にも繋がるではないかと思った話をします。

(1)手当たり次第に色々な料理を作ることが、料理を作られるようになる方法だと思っていた

私は今までほとんど料理を作って来ておらず、

自分で作るときは、もっぱら「そうめん(=冷やしていないので、実際はにゅうめん)」ばかり作っているような人間でした。

 

ですが、去年の11月末くらいから、

このブログの企画として、レシピ本を頼りに、計32種類の色々な料理を作りました。

 

理由は、「色々な料理を作れば、『料理を作ることができる人』になれる」と思っていたからです。

 

確かに、このときに、色々な料理を作ったことで得られた重要な気づきもあります。

一番は、具材を焼くときに火加減を間違えると失敗するということです。

私が、中火だと思って、実は「強火」にしていたというだけの話なのですが。

 

そのため、色々な料理にチャレンジするという精神自体は悪くなかったのですが、

ブログの料理企画のときに作った料理のほとんどを、再びは作らず仕舞いとなってしまっていました。

 

1回作ったくらいでは、その料理の作り方も頭に入っておらず、

私の頑固な「料理をすることへ感じるハードル」が下がらなかったからだと思っています。

 

当然、それらの料理を「サッと作る」レベルにはなっていません。

素晴らしいレシピばかりだったのに、私が有効活用できていないといったところです。

(2)同じ料理を何度も作るようになって初めて「買いに行くよりも作ったほうがラク」という考えが浮かんできた

そんな私にも、ちょっとした転機が訪れます。

 

料理動画を見て、「私でも作ることができそう」というメニューを2つ見つけたことをきっかけに、

お好み焼き」と「ミネストローネ」を繰り返し作るようになったのです。

 

特に、お好み焼きに至っては、小麦粉の量も、めんつゆの分量も量らずに作られるようになりました。

(=この2つを量ると計量カップを洗わなくてはいけないので、量りたくないという理由です。材料の水は分量を量っています)。

 

目分量で作られるようになったのは、

1枚の丸いお好み焼きにならず、バラッバラのお好み焼きを何回か作ることを繰り返すことで、

失敗と成功の境目を学んだからです。

 

小麦粉の量が少ないとバラバラになって、生地がまとまらないとか、

繋ぎの卵を使わないのも、生地がバラバラになるから止めたほうがいいとか、

天かすは入れなくてもいいけれど、手間でもないので入れてもいいといった、

自分なりのコツをつかむことで、目分量でも、お好み焼きで失敗しなくなりました。

 

勿論、ここでいう「失敗」や「成功」というのは、

「自分が食べるにあたって、許せるかどうか」くらいの意味です。

人によっては、「これはお好み焼きとして許せない」というものが出来上がっている可能性も、大いにあり得ます。

 

このように、自分基準での成功料理を、ほぼ何も考えずに作ることができるようになっていた、ある日のことです。

 

ふと、何気なく、弁当を買いに行くか、自分で作るかで迷ったときに、

「弁当を買いに行くよりも、お好み焼きを作ったほうがラクかな」と思っていたのです。

 

そう考えた後に「えっ!?」と、自分に衝撃が走りました。

いつの間にか、「手慣れた料理を作ることへのハードル」が、

「出かける準備をして車を出して店に弁当を買いに行く」ことよりも、下がっていたことに気づいたからです。

 

 ここで初めて、

「闇雲に色々な料理を作るよりも、

まずは一つの料理を何も見ずに作ることができるくらいまで繰り返し作ったほうが、

料理の抵抗感をやわらげつつ、上達にもつながるのではないか」と思えて来ました。

(3)恐れず、同じ料理ばかり作ってもいい

考えてみると、開いておいてもすぐに閉じてしまう本を見ながら料理を作ったり、

放置していると画面が暗くなるスマホを見ながら作ったり、

レシピを印刷した紙に水が飛んだせいで、にじんだ文字を見ながら作ったりするのは、なかなか骨が折れます(全て自分で経験済み)。

 

その点、何度も作ることでレシピが頭に入ってしまうと、作ることへのハードルが下がるのは、当然といえば当然です。

 

しかも、具材も、前回作って残った分の続きから切ればいいだけなので、かなり楽ができます。

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ミネストローネの具材

上の画像は、どれも半分ずつ残っている野菜にラップをかけた状態です。

 

今は、ラクに作ることができる料理が2つしかありませんが、

いずれ、1つずつ増やすことができたらいいなと思います。

ちなみに、以前は料理のレパートリーとしてカウントしていた、

サッポロ一番味噌ラーメン(=インスタントラーメン)」と「にゅうめん」は抜かしています!

 

「色々な料理を作らないと」と焦るのではなく、

「開き直って、同じ料理を作り続ける」と良いこともあるという話でした。

 

 

以上になります。改めて言うまでもないですが、以前より多少はマシになっただけで、料理経験値は依然として低いままです。

 

次回は、レトルトカレーの話をします(自炊の話の後にする話ではない)。