自分のブログの文体を「文体診断ロゴーン」で診断した結果
どうも。ギャクバリです。
今回は、このブログの文体を、
「文体診断ロゴーン」という「文章の表現力や読みやすさを評価してくれる」サイトで診断しながら、自分でも考察してみます。
(1)文体診断ロゴーンで、私の読みやすかったであろうページを診断する
まずは、最近の私の記事の中では、断トツで読みやすかったのではないかと思う、下の料理記事から診断してみます。
minimalist-gyakubari.hatenablog.com
まずは、上の記事の文章が、「診断の元となった64人」の中の、誰の文章に似ていて、誰の文章に似ていないかの結果です。
一番似ているのは、「浅田次郎」先生、二番目に似ているのが「小林多喜二」先生、その次に似ているのが「松たか子」先生でした。
全員に敬称として「先生」を付けさせていただきます。
他の私のブログのページもいくつか診断してみると、小林多喜二先生の文章が「一致指数ベスト3」に入っていることが多かったです。
青空文庫のリンクが貼ってあったので、小林多喜二先生の「蟹工船」の文章を読んでみたのですが、
確かに凄く、「句読点をどう付けるか」という考え方が自分と似ているかもしれないと感じました。
私の場合、「文章の美しさ」を重視するために「、(読点)」を付けるのではなく、
「文章を読んだ人に誤解させない」ように、
文章の前後をブツ切りにするために「、」を付けています。
彼の文章を読んだときに、その私の思想と似たようなものを感じました。
人の文体から「自分と考え方が似ている」と思うことが今までなかったので、不思議な感覚でした。
ただ、私の勝手な思い込みの可能性が高すぎるので、話3分の1くらいに聞いてもらえたら幸いです。
一致指数3位に挙がっている「松たか子」先生は、「文体診断ロゴーン」で使用されている64人の内、唯一の女性の文章です。
そういう意味では、診断のために使われている文章サンプルに偏りがあることは注意する必要があります。
続いて、文章評価の結果です。
ABCDEの五段階評価で、Aに近いほど高く、Eに近いほど低くなっています。
やっぱり、「読みやすかったのではないか」と思った文章は、「それなりに読みやすい」という診断結果になったようです。
詳しく内容を見てみます。
「文章の読みやすさ」という項目は、一文が短いほど評価が高くなっているそうです。
上の料理記事に関しては、そこそこの短文を連ねることができたようです。
「文章の硬さ」は、サンプルとなっている64人の文章の平均と比べて、平仮名の使用率が近ければ評価が高く、かけ離れていれば評価が低くなっています。
つまり、平仮名が少なすぎても多すぎても評価が低くなるということですね。
私の文章は、平仮名が少なくて「硬い」という評価のようです。
「文章の表現力」は、文章の中で一度しか出ていない「意味を持つ言葉(=形態素)」の割合が多い程、評価が高くなります。
つまり、簡単に言うと、同じ言葉や表現を使わず、違う言葉ばかり使えば評価が高くなるということです。
今回使用した記事に関しては、重複表現があまりなかったようです。
「文章の個性」は、64人の文章の平均から離れている程「個性的」と見なされるようです。
しかし、64人の文豪や政治家の方々と文章が似ているなら、それはそれで個性的なのではという気もします。
私の文章は、64人の文章の平均からは外れていると判定されたようです。
(※ここまでの項目の説明は、「このサイトについて」を参考にしました)。
項目の説明も終わったので、ここからは一気に進めます。
(2)最近の記事で、読みにくかったと思われる文章を診断する
次に、自分で書いて、
「最近の中では、これが断トツで読みにくかっただろうな」と思った下の記事を診断してみます。
minimalist-gyakubari.hatenablog.com
まずは、誰の文章と似ているかです。
やっぱり出て来る、多喜二先生。
続いて、文章評価の結果です。
今回の話のポイントはここです。
私は、この結果を見て、「文章の読みやすさ」の評価が、平均的なCで「実は適切だったのかあ」とは思いませんでした。
「もしかして、文章の読みやすさは、一文の長さというよりも、
文章の表現力、つまり、同じ単語や表現をどれくらい使わないかで決まってくるのではないか」という仮説を立てました。
そこで、比較として参考になるのが、この前に書いた下の記事の文章です。
minimalist-gyakubari.hatenablog.com
上のページの評価は、下のような結果です。
私の読みにくかったはずの文章と、「文章の読みやすさ」の結果は同じですが、
「文章の表現力」の結果は異なっています。
(相変わらず、多喜二先生が私の味方をしてくれていますが、)いかがでしょうか?
「半音高く聞こえるようになった話」と「年賀状を早く書き上げたい話」の読みやすさが同じに感じるでしょうか?
この2つの記事の違いは、やはり「文章の表現力」の違いです。
「半音高い」ほうは「D(やや表現力不足)」で、
「年賀状」のほうは「A(とても表現力豊か)」となっています。
そこで、「文章の表現力」を、簡単に上げる、もしくは、上がったように見せる方法を一つ思いついたので最後に書いて終わりにします。
(3)長文を書けば書くほどボロが出てしまうという罠
「文章の表現力」というものが、「同じ単語・言葉・表現等を使わないこと」だと定義すると、
一記事における文字数が多くなればなる程、同じ言葉を使わずに書くのは至難の業になってくるのではないでしょうか。
実際、あくまでも私の話ですが、1000文字代くらいの文章だと、「文章の表現力」が高くなり、
3000文字代くらいの文章では評価が落ちる傾向にあるようです。
勿論、私がそうだというだけで、いくら文字数を多く書こうが、文章の表現が重複しない、読ませる文章を書ける方々も多くいらっしゃいます。
しかし、私は小説家というわけでもないので、長文を書けば書くほど、同じ言葉を使うことになり、
恐らく、読んで下さる方々に「くどい」、「引っかかりを感じる」と思わせる文章になってしまうわけです。
つまり、3000文字よりも1000文字、1000文字よりも500文字と、どんどん文字数を少なくした方が、粗が目立たなくなって、
「この人、表現力が凄い…。ごくり…。」となるのではないかなというのが、
この「文体診断ロゴーン」を使用してみて考えたことでした。
それで、実験として意図的に文字数を少なくしてみたのが「年賀状」の文章だったのですが、
今度は「文章の個性」の評価が低くなってしまっているようでした。
あちらを立ててれば、こちらが立たずですね。
今回お借りした文体診断ロゴーンのサイトはこちらになります。
気になる文章があったら、診断してみてはいかがでしょうか。
以上になります。今回の文章はほぼ3000文字近くとなってしまいました。
そして、案の定「文章の表現力」はD判定。ぐぬぬ…。
今からでも考察部分を取っ払って1000文字以内に収めたいところですが、
せっかく書いたので残しておきます。
次回は、奇跡的に続いている「エクセル家計簿」の4か月分のデータを元に、自分の支出を分析してみます。
(2020/12/10:追記)
文章の表現力は色々な要素から成り立っているはずですし、
どのような文章にもそれぞれの魅力があると思います。
ただ、私は、自分の考察を元に、「文章改造」を少し試みようとしているという話でした。