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音が半音高く聞こえるようになったことと例外の現象(どう聞こえるか実演付き)

どうも。ギャクバリです。

 

今回は、「いつの間にか、音が、実際の音よりも半音高く聞こえるようになっていた」話をします。

「最近、カラオケ等で、音程に違和感があって上手く歌えなくなった」「以前と音程が違って聞こえる」という方は、参考になれば幸いです。

(1)楽譜の音よりも半音高く聞こえることに気づいた

最初に「変だな」と思ったのは、今年に入ってからだったと思います。

ほんの気まぐれの遊びで、「作曲ソフト」を触ってみたのですが、

自分が指定した音と、実際に作曲ソフトから流れてくる音が違っていたのです。

 

自分が頭の中で思っている音と、作曲ソフトから流れてくる音が違うので、作曲どころではなく、

そのときは、「作曲ソフトは、ピッチ(=音の高さ)を高く設定してあるのだろうか?」と思うだけで、早々に切り上げてしまいました。

 

しかし、最近、「楽譜と、楽譜に書かれている音を同時に流している動画」をいくつか見て、「間違っているのは自分の方だ」と気づいたわけです。

 

どういうことなのか、『紅蓮華』という曲で説明をします。

私には、『紅蓮華』の最初の音は、下の私の演奏のように聞こえます。

(※音量注意)

上の音のように、 「♭ラー・ソー・♭ラー・♭ラー・ソー・♭ラー」に聞こえます。

「ラのフラット」の音と、「ソ」の音の組み合わせです。

※ちなみに、「固定ド」と「移動ド」という呼び方があるようですが、「固定ド」で表記しています。私の症状を調べていて、表記法が2つあることを初めて知りました。

何でも、「固定ド」というのは、どの音階の曲であっても、「ドレミファソラシド」の呼び方を変えずに、「音の高さ」に対して名付ける方法で、

「移動ド」というのは、音階によって、「ドレミファソラシド」の呼び方を変えて名付ける方法のことなのだそうです(…曲によって「ドレミ」を変えて呼べるのは神業という気がします。私にはできないので、以降「固定ド」で表記させていただきます)。

つまり、「固定ド」というのは、音の振動数(=ヘルツ・高さ)が440なら、どのような曲調であっても「ラ」と表記する方法ということです。

しかし、実際の音はどうかと言うと、引用させていただく下の動画の楽譜の最初の部分をご覧ください。

www.youtube.com

驚きなのですが、楽譜は「ソー・♯ファー・ソー」なのです。

私が聞き取っていた「♭ラー・ソー・♭ラー」は、綺麗に半音だけ上がった音だったのです。

ちなみに、動画から流れてくる音も「♭ラー・ソー・♭ラー」に、私には聞こえます。

 

「イマイチよく分からない」という方は、

私の弾いた音と、動画の音を、同時に流してみていただけると有難いです。

恐らく、一般的には、同じ音には聞こえず、

お互いの音が半音ズレているので、重なると濁った音(=不協和音)に聞こえるはずです。

(※同時再生はタイミングが難しいと思うので、何となく2つの音の高さが違うことと、私の演奏の方が音が高いことを体感していただけたら幸いです。

パソコンで閲覧なさっている方なら、私の方の演奏を右クリックして「連続再生」を選んでいただけると、タイミングを合わせやすくなるかもしれません)。

 

もし、私が、動画のような楽譜通りの演奏するなら、下のような音程になります。

上の演奏は、楽譜通りに、「ソー・♯ファー・ソー」で弾きました。

そのため、恐らくですが、一般的には、動画の音程と、私の2番目の演奏の音の方が、ほぼ同じ音の高さに聞こえるのだろうと推測されます。

 

私の思う「ソー・♯ファー・ソー」までズレていたらどうしようもないのですが、いかがでしょうか。

2番目の私の実演と、動画の楽譜の音が、ほぼ同じになっていればよいのですが。

 

このように、いつの間にか、「音が半音高く聞こえる」ようになってしまっていました。一体なぜこんなことに。

(2)考えられる原因

インターネット上で「音が楽譜より半音高く聞こえる」で検索したところ、私と同じように半音高く聞こえるようになったという方達がちらほらいらっしゃいました。

逆に、半音低く聞こえるようになった方達もいらっしゃるようです。

 

私が調べた範囲内では、年齢は20代以上~60代以上の方もいて幅広いものの年齢による影響の可能性や、

喘息の薬や風邪薬(咳止め)や精神薬等の服薬、ストレス、難聴の可能性等、様々に挙げられていました。

 

そこで、私の場合ですが、風邪を引いても市販薬に頼るタイプではないです(ほぼ風邪を引かず、大人になってからインフルエンザにもかかったことがない)。

また、喘息は大人になってから発症して、一時期「パルミコート吸入薬」という喘息の薬の中でも比較的弱いものを使って症状がなくなったので、今は使っていません(本当に短い期間でした)。

精神科の薬等、他の薬は飲んだことはないです(睡眠薬を含む)。

 

私の前職は夜勤と日勤の両方があったので、そのような以前の生活リズムの崩れや、ストレスが何らかの影響を与えた可能性は否定できません。

 

難聴の可能性も、健康診断では聴力は「異常なし」と毎回判定されますが、もっと細かい部分で「ない」とは言い切れないと思います。

そもそもの話で、3歳の頃から高校2年生まで、耳元で自分のバイオリンの爆音を聴いているので(特にバイオリンを顎で押さえる方の左耳)、

音が聞こえにくくなっていても不思議ではないのかもしれません。

 

他に、私の中で原因として考えられるのは、高校2年生でバイオリンを習うのを止めてから、ほとんどバイオリンを弾かなくなったので、「音の記憶の混乱」が起きているのかなとは感じています。

ただし、本当に関係があるのかどうかは分かりません。

 

特に、バイオリンの音の高さの基準が、途中で「ラ」の音が、「440ヘルツ」から「442ヘルツ」変わる(勿論、ラの音に合わせて、他の音の高さも高くなる)という時期を経験したことがあるので、

ブランクがあると、記憶が混ざることもあるかもしれないとは感じます。

(3)例外:バイオリンの演奏は、楽譜通りの音に聞こえる

しかし、とても不思議なのですが、「音が半音高く聞こえる」という私の症状に、例外があることに気づきました。

 

それは、「他の人のバイオリンの演奏を聴くと、楽譜通りの音の高さに聞こえる」ということです。

 

例えばですが、『紅蓮華』をバイオリンで演奏なさっている方の動画を下に貼らせていただきます。

www.youtube.com

まるで魔法が解けたかのように、バイオリンの演奏だと、元の(楽譜通りの)音の高さに、私には聞こえます。

(ただ、動画と自分の演奏を聴き比べてみると、私が楽譜通りの音程と思って弾いた音の高さともまた違いますね。

やはり、私の実演と聞き比べると、動画の方が少し高く聞こえます。動画もソの音には聞こえるのですが)。

 

他の方のバイオリンの演奏を聴いたおかげで、

「今の流行している歌が、実際にはどのような音の曲なのか」が分かりました。

私には、最近の歌が、底抜けに明るいメロディーの曲に聞こえていたのですが、

実際には、もっとしっとりした、暗さのある曲調なんだなと気づくことができました。

 

例えばなのですが、『夜に駆ける』という、深刻な歌詞の内容の歌でも、

私が半音高く聞こえるせいで、とても明るい曲調に聞こえていて、

「最近の流行は、暗い内容の歌詞に、明るいメロディーを乗せることなのかな」と本気で思っていました。

バイオリンの演奏を聴いたおかげで、「元々は、歌詞に合わせて物悲しさの感じられるメロディーだったのか」と気づきました。

 

まさか、このような形でバイオリンを習っていたことに助けられる日が来るとは思っていませんでしたが、

もしかするとバイオリンを習っていたせいで、このような症状が感じられるようになったのかもしれず、プラスマイナスゼロなのかもしれません。

 

ただ、半音高く聞こえるようになったおかげで、周りから溢れてくるメロディーが明るいもので満たされるようになったので、

これはこれで悪いことばかりではないのかもしれませんね。

 

 

以上になります。「へえ~。こんな症状が出る人もいるんだ」と思っていただければ幸いです。

 

次回は、年賀状の計画を立てたい話をします。