34日後に800点を取るTOEIC受験生―『でる1000問』で挫折しない方法
34日後にTOEIC試験を控えた本日の成果です。
今日は、時間ごとに区切って違う学習をするという洒落たことをしてみました(シャレても何でもない)。
また、後半で『でる1000問』の使い方を考察しています。
(1)勉強時間と勉強内容
今日はまず『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(TEX加藤著)』を25問、1時間半しました。
これです。
続いて『TOEIC L&Rテスト 出る単特急 金のフレーズ(TEX加藤著)』の800点と900点レベルの単語を1時間半しました。
最後に、『公式問題集8』テスト2のパート5と6の復習と、諸事情あってテスト1もパート5と6を再度復習し直しています。
諸事情というのは、復習をノートに書くのではなく、公式問題集の解答冊子に直接書き込んだ方がいいと気づいて書き直していました。
ただ、正直その時間があったらテスト2のパート7の復習をすれば良かったと思います。
合計5時間の勉強時間でした。
段々5時間の勉強時間に慣れてきたような気もします。
(2)『でる1000問』に立ち向かう方法
それで、タイトルにも書いた『でる1000問』で挫折しない方法について思いついたので今日はその話をします。
『でる1000問』というのは、その名の通りパート5の文法問題が1000問載っている分厚い問題集です。
私も最初は「文法問題だけなのに分厚すぎて絶対に挫折する」と思って敬遠していたのですが、800点台を狙うために購入しました。
そこで、挫折しないための方法として、まずは書店で買ったその足で帰宅せずに外で、1章から7章の最初の説明を読みちょっとした例題を解きます。
そして、章ごとに「トレーニング」「実践問題(1章のみ基礎編と応用編に分かれている)」がありますが、「トレーニング問題」の最初の1ページ(5問程度)を解きます。
解いた問題を丁寧に復習しても2~3時間で終わると思います。
買ったときが一番意欲が満ち溢れていると思うので、買った初日にここまで終えてしまうのが大事だと思います。
これで『でる1000問』については概要を全部制覇したことになるので、もうどこで止めても「挫折」にはならないはずです。
後は、自分のペースで最初からでも苦手なところからでも、一気にでもゆるゆるとでもすればいいだけですね。
1問でも多く問題に触れればプラスになると思うので、「挫折」のハードルを地面スレスレにして取り組むという方法でした。
実際に「1000問全部解きたい」という場合も、1章の問題量が一番多いようなので、
前から順番に進めて行って「いつまで経っても1章さえ終わらない」となるよりは、
7章までの概要を押さえてから隙間を埋めて行くのは悪くない方法なのではないかと思います。
(3)『でる1000問』の感想
私が実際に解いてみての感想ですが、『でる1000問』には『文法特急(花田徹也著)』に載っていないタイプの問題も載っていて、どちらも取り組んで損はないと思いました。
特に良かったのは、問題を解く中で、自分の勘違いに気づけたことです。
私は何故か「前置詞の後には絶対に副詞は来ない」と無意識に思い込んでいました。
ですが、『でる1000問』で色々な問題に触れる中で、
「場合によっては、前置詞+副詞+形容詞+名詞や前置詞+副詞+動名詞のような形で前置詞の直後に副詞が来ることもあるんだな」と気づくことができました。
問題のすぐ隣のページに解説があるので、解説を読んで気づいたことは下の画像のように自分でも書き込むようにしています。
また、それぞれの問題に対して「何が正解の鍵(根拠)となっていたのか」を上の画像のようにまとめるようにしています(画像で言うと、「for 副→動名詞」の部分)。
手を変え品を変え問われるので、自分の思い込みや間違いを潰して行くのにいいですね。
後は、同じ著者の先生が書かれているということもあり、『金のフレーズ』という単語帳と『でる1000問』の相互関係を凄く感じます。
『でる1000問』を解くことで、『金のフレーズ』でのミスが減ったんですよね。
以前は、『金のフレーズ』で形容詞かと思ったら副詞だったとか色々あったのですが、分かるようになってきました。
同じ単語もよく出て来ています。
『でる1000問』は『金のフレーズ』を補完するのにも役立つかもしれないなと思いました。
それでは、明日は『公式問題集』の模試をいつもとは違う方法で解いてみようと考えています。
(2021/11/17追記)
32日後の結果です(更新が遅れたので32日後としていますが、正確には33日後の結果です)。