32日後に800点を取るTOEIC受験生―リスニングとリーディングの等価交換
昨日11/16(火)の成果です。
(1)勉強時間と勉強内容
昨日は『公式問題集5』のテスト1を初めて解きました。
時間通りに解いたので2時間かかっています。
その後、3時間かけてパート1~3までのリスニング(聞き取り)の復習をしました。
何も見ずに音声だけを聴いて書き取りをしようとすると異様に時間がかかるので、
今回は何も見ずにもう一度音声を聞いた後、読まれた英文と解答を見ながらまた音声を聞いて、分からなかったところに印を付けるという方法にしています。
パート1~2の解き直しに2時間、パート3の解き直しだけで5時間かかっていたのに比べると格段に早くなりましたね。
4時間の短縮となりました。
昨日(火曜日)はいつも通り計5時間の勉強時間となっています。
(2)どちらかが上がるとどちらかが下がる
それで、『公式問題集5』テスト1を解いた結果です。
リスニング(=聞き取り)の正答数が84問と覚醒した代わりに、リーディング(=読解)の正答数が61と落ちました。
これが、等価交換というものなのでしょうか(絶対に違う)。
リスニング(=聞き取り)に関しては、地獄の書き取り(=ディクテーション)の効果が表れたのかもしれません。
そう思いたい一方で、『公式問題集8』は声質がクリアで高い、新しいナレーターのイギリス人女性の方が、英語を圧縮して喋っているような感じで難易度が上がっているのに加え、全体的に話している内容も難しめでした。
問題集8に比べると問題集5のテスト1の方が聞き取りやすく内容も易し目だったというのは確実にあります。
ただ、以前は、聞き取りやすくて簡単な内容でも聞き取れなかったので、何を話しているのか解像度が上がっていたのは素直に嬉しかったです。
一方のリーディング(=読解)は、試したいことがあったのですが、全く上手く行きませんでした。
何かと言うと、ちょっとでも迷ったら「ちょん」とだけマークを塗って飛ばして、
時間を余らせた状態で最後まで解き終わった上で迷った問題に戻るという方法です。
ですが、結局はある程度読み込まないと全ての問題を飛ばすことになってしまいそうで時間をかけてしまい、ほとんどかかる時間は変わりませんでした。
ただ、「記事(article)」問題は基本的に難しいということが分かっていたので、記事問題の2つ目は飛ばして次に進む判断ができたのは良かったです。
続く問題の方がまだ読みやすかったと思います。
リーディング(=読解)のもう一つの敗因は、文法問題(パート5)ですね。
昨日満点を取ったのは何だったのかという歴代最低点を叩きだしてしまいました。
リスニングに点を吸い取られてしまったようです(全く関係ない)。
まだまだ実力不足のようなので、前回話していた『でる1000問』に全問取り組んだ方がいいなと改めて思いました。
後は、テストごとの点数に一喜一憂せずに、修行僧のように心に波風立てず、粛々と間違いを潰して行くのが良さそうです。
今回は、リーディングで試そうとしていたことが思うように行きませんでしたが、
次の『公式問題集5―テスト2』でもう一回だけ「迷った問題は飛ばして最後まで時間内に終わらせる」ということに挑戦してみようと思います。
どのくらい点数が変わるのかを確認しておきたいと考えています。
(2021/11/18追記)
続きです。