書きつくし!

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『金のフレーズ』を繰り返し通して見ることでどのくらい英単語を憶えられるようになるかを検証

今、集中してTOEIC(英語の試験)用の英単語を憶えているところです。

それで『金のフレーズ』というTOEIC用の英単語帳を使って、

最初の400単語TOEIC600点レベルの単語)を「日本語の意味を見て言えるか」どうかの確認を、通して5回行いました。

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その結果、1回目ではどのくらい憶えていたか、2回目で新たに正解したのはどのくらいか、次の回ではどうかということを数えたので、今回はその話をします。

「見るだけでどのくらい憶えられるのか」「一手間加えることでどのくらい憶えられるか」ということの確認のためにまとめました。

(1)繰り返すことで英単語をどのくらい憶えられるか?

英語400単語を通して確認することで、どのくらい憶えて行ったかということを下にまとめています。

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つまり、「最初に通して確認したとき(1周目)では、140単語を憶えていて、

140単語というのは全体(400単語)の内の35.0%を憶えているということになる」というような表の見方になります。

また、「2回目に通して確認したとき(2周目)では、追加で57単語を憶えたことで、合計で197単語を憶えたことになり、全体の400単語の内の49.3%を憶えた」ということになります。

 

「何回も通して英単語を見て確認することで、短時間で英単語を憶える」という方法は、こちらの動画でHaruさんという方が説明されていて、

私もこの動画を見て「英単語帳は憶えにくいから好きではないけど、この方法なら短い時間で楽に憶えられそうで素晴らしい!」と思って試しました(そのため、見て英単語を憶えたい方は、詳細については動画をご覧ください)。

 

動画内では、「1周目では2割正解、2周目では4割正解、3周目では6割正解、4周目では8割正解できるようになる」と解説されていました。

 

ですが、私の場合は表を見ての通りで、「①35.0%→②49.3%→③58.8%→④69.3%→⑤79.0%)」の正答率となっており、

「見るだけでは段々と憶えられる英単語数が減って来ているな」と体感でも感じていました。

 

しかも、同じ箇所を何回も間違うと徐々に嫌になって来てしまい、「これはまずい」と思い出します。

 

そこで、4周目の途中から、間違った箇所については「何の似た英単語だと間違ったのか」について、

間違った方の英単語を英単語帳に書き込んで、間違った方の英単語の意味も、わざわざ調べて書き込みました。

 

その結果、見るだけで憶えていたときに、新たに正解する英単語の数が、「①140語→②57語→③38語」とドンドン下がっていたのが、

間違いを確認した4周目からは「④42語→⑤39語」と正解数が下げ留まったように感じています。

(2)5回目でも間違った英単語はノートにまとめてみる

5回通して見ても憶えられなかった英単語については、何回見ても憶えられる気がしないので、ノートにまとめてみようと考えています。

 

本来は何十回、何百回と見ることで、見るだけでも憶えられるのかもしれませんが、

個人的には、「書いて憶えることへの抵抗(中くらい)<何回も間違えることへの苛立ち(大きい)」ということが分かったので、

ノートも利用することにしました。

 

ただ、最初から間違った英単語を調べたりノートに書いたりしていたら膨大な量になっていたと思うので、

途中までは見て憶えることで、英単語をふるいにかけられたのは良かったなと感じています。

そもそも、Haruさんがこの方法を紹介してくれていなかったら英単語帳に取り組む気になっていたかも怪しいので、素晴らしい方法を紹介してくれて感謝です。

 

それでは、ノートにまとめた結果、どのくらい憶えられるようになったかの変化については、また次回に表にします。