ゆで卵を作る。白身ぶよんぶよんゆで卵を作った過去とおさらば(料理第16弾)
どうも。以前、ゆで卵を「こんなもんだろう」と適当に作って、白身ぶよんぶよんの「ゆで卵」を作ったことのあるギャクバリです。
ゆで卵を作られるようにならないと先に進めないので、今回はゆで卵を作ります。
2冊の料理本、『ゆる自炊BOOK』と、『料理のきほん練習帳 かんたん!お店の味』のどちらを参考にするか迷ったのですが、
①『ゆる自炊BOOK』の方がゆで上がり時間が少し短い、おたまを使わなくて良い
②「卵の上下左右をかえす」など、細部にわたる説明が書かれているので失敗しにくそう
という2つの理由で、『ゆる自炊BOOK』の方を参照しました。
ですが、『料理のきほん練習帳 かんたん!お店の味』にも同じくらい詳しく書かれているので、気になる方は参考にされてみてください。
(1)ゆで卵を作ろう
①材料:4個分(私は1個だけ作りました)
・卵…4個
・塩…少々(少々というのは、親指と人差し指で摘まんだ量のことです)
②鍋に卵を入れ、水を注いで室温に15分置く。水は、卵がかぶる(水が卵をちょうどすれすれで隠してしまう)くらい。口径18cmの鍋で4カップが目安
卵を冷蔵庫からいきなり取り出して茹ではじめるのではなく、
常温に置いておく必要があるんですね。
『ゆる自炊BOOK』によると、「冷蔵庫から出したてをゆでると割れやすい」んだそうです。
②鍋の水に塩を少々(親指と人差し指で摘まんだ量)入れ、強火に沸騰するまでかける。黄身がかたよらないよう、ときどき、箸で上下左右を返しながらゆでる
塩を入れるのは、「カラにひびが入っても、白身が流出するのを防ぐため」と『ゆる自炊BOOK』に書いていました。味付けのためではないのか…(カラから塩味が染みていくはずがない)。
塩を入れたら、強火で沸騰するまで火にかけます。
そして、箸で上下左右にときどき返します。
卵が古いからなのか、卵を箸で上下左右にしようとしても、必ず同じ向きに戻っていましたが、何回か繰り返しました。
③弱めの中火で、とろとろなら3~4分、半熟なら5分、普通なら8分、堅めなら12分ゆでる。卵の個数が何個でも同じ
ふつふつと泡が出続けるくらいで茹でるそうです。
私は本来は半熟が好きなのですが、卵が古いので、普通と堅めの中間を狙って10分茹でました。
④卵を流水にとる。粗熱が取れたら、水の中でカラをむく
ザルを使いたくなかったので、お湯を流してから、鍋の中に水を入れました。
それから、最初は水の中で卵をむこうとしたのですが、
卵がつるつる滑って、到底むけそうになかったので、普通に水の中から出してむきました。
⑤完成!
完成です。
カラをむいた後の卵の感触としては、大丈夫そうに思えたのですが、
果たして普通のゆで卵は成功したのでしょうか。
(2)ゆで卵を食べよう
成功しているかどうか確認するために、フォークでゆで卵を半分に割ってみました。
よっし!これはどこからどう見てもゆで卵!!
白身ぶよんぶよんゆで卵を作る人から脱却して、普通のゆで卵を作る人へとなりました。
味も問題なかったです。
ゆで卵っていいですよね。
「卵を買ったものの、目当ての料理を作った後に1~2個残ってしまった。
賞味期限が切れたから確実に火を通したい」
というときに、他に材料がなくても確実に作れるものだからですね。
以上、ゆで卵の作り方を今更知ったギャクバリがお送りしました。
次回は、ちょっと調理について、幼稚園児以下の勘違いをしていたことに気づいたので、その話を書きます。
調理の根幹に関わる重大な部分をミスっていて、「そりゃ上手くいかんわ」と思った話です。