書きつくし!

激変した生活についてボチボチ書いていきます

「人前で話すこと」と「ブログを書くこと」は、とてもよく似ている

どうも。今月は2回も人前で研修をしたので、ストレスがマッハなギャクバリです。

ストレスと言うとやや言い過ぎですが、終わるまではそわそわしていました。


それで、研修をするための資料をパワーポイントで作成しながら、凄く既視感というのか「デジャブ」を感じ、「これは何だろう」と考えたところ、

「ブログを書くのと同じだな」と気づいたので、今回はその話をします。

(1)人前で話すときの構造と、ブログを書くときの構造は、同じである

人前で何かまとまった話をするとき、例えば、研修や講話や講演等で話すときに、大体の流れとしては、かなり簡略化してしまうと、

「①話す内容のタイトル→②自己紹介→③タイトルを膨らませて話す内容を端的に伝える→④話す内容一覧(目次)→⑤一覧通りに話す→⑥話をふわっとまとめて終わる」

という流れになるかと思います。

 

この流れ、どこかで見たことがあると思いませんか?

 

―そう、ブログにそっくりなんです。

 

ブログで自己紹介や目次は付けない方も多いと思いますが、それ以外の部分で、

①話す内容のタイトル

 →ブログ記事のタイトル。

②自己紹介

 →ブログで省略可能。ブログの最初に名前を書く人も多い。

③タイトルを膨らませて話す内容を端的に伝える

 →ブログの最初に「こういうことを話します」と書く。ブログの場合、「導入」として本題に近い話をする場合もある。

④話す内容一覧(目次)

 →ブログで省略可能。

⑤一覧通りに話す

 →見出しを付けたり付けなかったりして、順番に話をする。

⑥話をふわっとまとめて終わる

 →それっぽく話をまとめたりまとめなかったりして、話を終わらせる。

 

勿論、全く自由スタイルでブログを書かれている方も多くいらっしゃるでしょうが、

私は、大体この順番でブログを書くことがほとんどなので、

「ブログと、人前で話すのことが思いのほか似ているな」と気づきました。

 

そのため、人前で話すときの資料も、

「ブログを書いているのと同じと思え!」という意識で、

ダダダダッと、普段よりも勢いよく仕上げられました。

 

ブログなら、この一年間で200回は書いているので、慣れていて当然です。

(2)ブログを書いている人は、人前でも話せる

そう考えると、「ブログを書いている人は誰でも人前で話す素質を持っている」ということが言えるのではないかと思います。

 

話すときの目安として、スライド(=話を聞いているときに、画面に出ている映像のことと思っていただければ)1枚につき、1分間、300文字くらい話すことになります。

 

なので、もし、10分間だけ話すように頼まれれば、スライド10枚を用意して、3000文字くらい話せばよいわけです。

 

大体ブログの文字は、1000文字前後を目安に書かれている方が多いようなので、

同じ分野のブログ記事の内容を3つくらいまとめれば、あっという間に10分間のミニ講話が完成します。

1つのブログ記事で3000文字近く書いている方は、もう1つの記事だけでミニ講話が完成してしまうことになります。

 

30分話すように頼まれればスライド30枚以下(質問タイムもあるので20枚ちょっとくらいで十分です)で3万文字(2万文字)、

3万文字というと尻込みするかもしれませんが、 1記事につき1000文字くらいのブログ記事が30個分(20個分)あれば事足ります。

 

1時間話すならスライド60枚…は詰め込みすぎで、

話の間に、聞き手の方達に、何かテーマについて考えてもらったり話し合ったりしてもらうことになるので、スライドが30枚~40枚あれば十分でしょう。

そうなると、やはり、ブログ記事は30個~40個分ということになります。

 

1時間半話すときも、1時間話すときとほぼ同様(この前、1時間半でスライド40枚近く話して時間ギリギリでした。間に2回話し合ってもらったからというのもありますが、1回で良かったように思います)、

2時間話すときもスライド45枚~60枚くらいが限度でしょうね。

つまり、ブログ記事にして45個~60個分くらいになります(あまり詰め込みすぎると聞き手が疲れるので)。

 

皆様が書いている分または書こうとしている分で、人前で話す分が貯まるのではないでしょうか。

(3)「このブログを書いている方が、もし人前で話していたら」という目線でブログを読んでみると、それぞれのブログで工夫しているところが見えてくる

このように、ブログと人前で話すことの共通点に、今月に入って気づいてから、

ブログの内容にだけ注目するのではなく、少しだけ「ブログの書き方、話の流れの組み立て方」にも注目して読んでみたところ、

普段とは違うブログの一面も見えてきたような気がします。

 

「本題に入る前の導入を工夫されているなあ」とか、

「きっと話すときは、写真や画像を使って、視覚的に分かりやすい話をされるんだろうなあ」等、

まるで、そのブログを書いている方の話している様子が思い浮かぶようでした。

 

「ブログは趣味」「お小遣い稼ぎ」等、ブログを書くのに色々な目的が考えられますが、

知らず知らずの内に、「まとまった話をする」という力も身についていそうだなと今回の件で思った次第です。

 

 

以上になります。私は研修講師でも何でもないのですが、来月も研修を頼まれていて、今の時期は研修をしやすいタイミングなのか、研修ラッシュだなと思います。

 

次回は、Flashゲーム(ダウンロードせずに、ブラウザでできる)の攻略方法を、グーグルで検索しても出て来なかったので書きます。