書きつくし!

激変した生活についてボチボチ書いていきます

限られた弾数の中で、後悔せずに、満足度の高い本を手に入れるにはどうすればいいか

どうも。ギャクバリです。

 

今回は、お金や上限貸出数といった制限のある中で、

満足度の高い本を手に入れるためには、どのような本を避けて、どのような本を選ぶといいかという話をします。

(1)一つか二つのことしか書いていない本、当たり前のことしか書いていない本は選ばなくてよい

可能なら、本棚の端から端まで買うなり借りるなりしたいところです。

 

しかし、手持ちのお金には限りがあり、図書館で借りるにしても5冊までや10冊までといったように貸出数に上限が設定されています。

それに、読書に費やす時間も有限です。

 

つまり、限られた「弾数」の中で、最後まで読むに相応しい本を選別する必要があります。

 

まず、避けた方がいい本のポイントが2つあります。

避けた方がいい本の1つは、「一つか二つのことしか書いていない本」です。

具体例を挙げると「ウォーキングは身体に良いので毎日するとよい」ということだけ書かれた本、

「忘れないようにするためにはメモを取るべき」ということだけ書かれた本(具体例はないか、ありきたりな方法)等があります。

 

「そんな本があるわけないよ!わはは」と思われたそこの貴方、それが結構あるんです。

 

確かに本は素晴らしいものですが、特に新刊の中には数年も経たずに消えて行きそうな、一つの話を最後までゴリ押しして書いているような量産型の本が紛れているので注意が必要です。

このような本で、貴重な弾を使ってしまわないようにしましょう。

 

続いて、もう1つの避けるべき本のポイントが、1つ目と重複する部分もありますが「ありきたりなことしか書いていない本(既に知っていることしか書いていない本)」です。

 

例を挙げるとするなら「喧嘩は良くないものなので話し合いで解決しよう」とだけ書かれていたり、「安全運転を心がけよう」という話を延々としている本です。

 

このような「一つのことしか書いていない本」「当たり前のことしか書いていない本」を買わないことは、

「こういう本でも売れるんだ。ちょろい」と思われて、新たな似たような本を量産させないためにも大事なことだと思われます。

 

以上のような詰まらない本を買ったり借りたりするのを避けるためにも、本の中身を目次で確認して、気になった部分を先に読んでから、買う(借りる)かどうかを検討するのがお薦めです。

 

ただし、例外として、文章が神がかっている、心に響く等と中身を確認したときに感じるのであれば、当たり前のことが書かれていたとしても、買ったり借りたりするのは勿論問題ありません。

(2)中身を立ち読みで確認して、「大事なことが書いてあるけれど、これ以上は頭の中だけでは覚えられない」と思った段階で本を買う又は借りる

それでは、具体的にどのような本を買えば満足度が高くなるかということですが、

中身を立ち読みで確認したときに「大事なことが何個も書いてあって、これ以上は頭の中だけでは覚えられない」と思う本であれば、買ったり借りたりしても後悔することはまずなくなります。

 

または、目次で気になる部分を読んで、「この作者の考え方は面白いな」「こんなことは初めて知った」という箇所が2つ以上あれば、本を最初から読み通したときの満足感が高いはずです。

 

そのため、「読む本を選別する」という意味でも、本の中身を先に確認した方がいいと私は思います。

 

読み慣れてくると、本のタイトルだけで「危ない」本がある程度は分かるようになってきたりもしますが、それでも本のタイトルだけで判断するのは至難の業です。

 

まずは、本屋(できれば大型書店)か図書館に通って、本に触れる経験ができるとよいのではないかと思います。

 

 

以上になります。今回、当たり前のことを書いた本を買うなという当たり前のことを書いてしまった疑惑が、私の中で浮上しています。

本にも色々あるよという話でした。

 

次回は、結局のところ、どういう本が途中で挫折しやすく、どういう本が最後まで読み進められるかということを、私の実例つきで書きます。