『給料日前の天使・もやしバタ炒め』のなり損ないを作ったら、店のラーメンみたいな味と満腹感になった(料理第10弾)
どうも。いざ作ろうと思ったら小麦粉がないことに気づいて、慌てて買い直しに行ったギャクバリです。
いつもだったら「なくてもできるでしょ」で気にせず作っているところですが、
美味しく作れるようになることを目標にこうしてブログに書いているので、小麦粉を買ってきました。
後々、お好み焼きも作りたいので、無駄にはならないと信じたいところです。
さて、今回は『給料日前の天使・もやしバタ炒め』を『ゆる自炊BOOK』を見ながら作ります。
(1)『給料日前の天使・もやしバタ炒め』を作ろう
①材料:ちょっと多めの1人分とのこと
・豚ひき肉…100g(この豚ひき肉ともやしとバターの組み合わせが美味しそう)
・もやし…1袋(200g。さっと洗って水けを切るとのこと)
・小麦粉…小さじ2
・みそ…大さじ1
・バター…20g
・こしょう…10ふり
・水…大さじ2
②もやしの芽と根を取る
もやしをそのまま調理しそうになっていましたが、
ふと、節約系ミニマリストのゆるいてんちょうさんが、もやしの芽と根を取る手間を加えると味が大きく変わると紹介されていたのを思い出して、
私も芽と根を取ることにしてみました。
思った以上に手間がかかりますね…!
この労力を厭わないストイックさがあるから、節約系ミニマリストを極められるんだなと感心した次第です。
一応、私も取り終わりました。
③フライパンにもやしを広げ、小麦粉小さじ2を振り、ひき肉100gを入れる。そして、ひき肉を広げ、水大さじ2と、みそ大さじ1と、バター20gと、こしょう10ふりを入れる
順番に材料を全て入れます。みそとバターはところどころに分けて乗せるとのことです。大さじ1は、小さじ3と同じなので、小さじ3でばらけさせたら良いのではないでしょうか。
ここまでは、『ゆる自炊BOOK』に載ってある写真と大きく隔たりはないように思います。
④ふたをして中火で、煮立って(=煮えて沸騰して)から3分蒸し焼きにする。その後、中火で1~2分、上下を返して炒める
問題はここからです。
③の時点で水がどこにあるか見えず、沸騰したかどうか分からないという問題が生じました。
そして、「フライパンがこげるんじゃないか」という恐怖に駆られた私は、コメント欄でのゴミ子さんのアドバイスを思い出し「そうだ!差し水をしよう!」と思い立ちます。
差し水を思い出したところまでは良かったのですが、
差し水どころではなく、100ml+100mlくらいの水を投入した結果が下の写真です。
せめて、この半分の量の水の時点で止めておけば水分を飛ばすこともできたのでしょうが、
「これはこれでいいか」と思い、調理を終了しました。
実際の出来上がりのイメージ写真は、上記写真から全て水分を飛ばしたようなものと思ってください。
こういう微妙な匙加減というのか、勘どころが分からないのが、料理の難しいところですね。
(2)『給料日前の天使・もやしバタ炒め』のなり損ないを食べよう
完成形はこちら。
バターを3個(21g)も入れているので、味は不味くなりようがないんじゃと思いつつ食べてみます。
すると、スープを飲んだときに最初に思ったのが「ラーメン?」でした。
それも、自宅で作るラーメンというより、店で出て来るようなこってりした味に近かったです。
「不味くなりようがない」と思った通り、味は美味しかったです。こしょうの味と合いますね。
さらに、味がラーメンに似ているだけでなく、お腹がいっぱいになる感じもラーメンに似ていました。
夕飯がこれだけで足りるかなと思っていましたが、食べ終わったら満腹で眠くなるくらいでした。
そういう意味では、コストパフォーマンスは良いかもしれません。
以上、家に食材しかない状態にしておけば、強制的に料理を作りやすくなるなと思ったギャクバリがお送りしました。
次回は、先延ばししない方法について参考になった動画等を引用しつつ、先延ばしについて自分でも考えてみます。
参考・引用:姜明子 2016 ORANGE PAGE BOOKS ビギナーさんいらっしゃい!ゆる自炊BOOK 料理って意外に簡単らしい p.024 (株)オレンジページ