5秒間隔で検証した結果、もやしを茹でる時間は10秒が一番もやしの味がして美味しい。味付けはハッキリした味が合う(料理第3弾)
どうも。今日からモヤシ研究家、ギャクバリです。
「出来る料理がほぼないので、美味しく作れる料理のレパートリーを増やそう」という企画第3弾は、「もやしを茹でる」です。
まずは、もやしを
5秒、10秒、15秒、20秒、25秒、30秒、1分、3分
の8パターンで茹でて、それぞれの味を確認した後、
11パターンの味付けを試してみます。
(1)もやしを茹でよう:もやしは何秒茹でるのが一番美味しい?
8通りの時間で茹でる前に、下準備をします。
①もやしを水で洗う
「もやしは洗わなくてもいい」という意見もあるようですが、農薬を流す意味合いで洗っておきます。
②鍋に水を半分以上入れて、最大限に沸騰させてから中火(ガスコンロ)で茹でる
鍋に水を半分以上入れた後、「これ以上は沸騰しない」というところまで沸騰させます。下の画像くらいです。
③もやしは何秒茹でると美味しいのか検証する
ここから、「もやしを何秒茹でるのがよいか」検証を始めます。
もやしに何も味つけをしない状態で食べて、どうだったかを調べます。
文章にすると長くなるので、結果を表にしました。
<もやしを茹でる時間と、食感と味についてレビュー>
実施した順番 | 茹でる時間 | 食感 | 味 |
1 | 10秒 | シャキシャキ | 美味しい。さやえんどうのような味 |
2 | 5秒 | シャキシャキするが冷たい部分あり | 10秒の味にやや劣る |
3 | 15秒 | シャキシャキ感と、ふにゃ感がある | 少しもやしのような味がする |
4 | 20秒 | 噛み応えはちょうどよい | 味が水の味になってきた |
5 | 25秒 | 20秒と同じ | 20秒より逆に水の味っぽさが減った? |
6 | 30秒 | 食感はよい | 3番目くらいに豆の味がする |
7 | 1分 | 食感はよい | 2番目くらいに豆の味がする。水っぽさもあり。 |
8 | 3分 | 少しシャキシャキあり、柔らかさも感じる | 完全に味なし |
9 |
もう一度 10秒 |
シャキシャキ |
最初ほど、さやえんどうの味を感じなかったが、もやしの味がして美味しい |
結果として、10秒が一番、「これがモヤシの味なんだ」というようなモヤシの味がして美味しいと感じました。
10秒から段々、モヤシ(豆)の味が消え始めて、3分では完全に味がしなくなっていました。
一応料理本を3冊持っているのですが、本だと1分とか1~2分もやしを茹でるように書いてあることが多いみたいです。
少し柔らかめにしたいなら1分くらい茹でてもいいかもしれませんね。
ちなみに9パターン全て、
決めた時間になったら火を止め、泡のボコボコが引いてから、
もやしのみ箸で取り出しています。
沸騰させた泡のボコボコが残っている内から、慌てて取り出したわけではありません。
というわけで、ここからは、残りのもやしは10秒で茹でてしまいたいと思います。
(2)もやしの味付けをして食べよう:どの味付けが1番美味しい?
面倒だったのでキッチンペーパーでモヤシを拭かず、
ざるで水気を切っただけのモヤシに色々と味付けをしています。
これも、文章で書くと長くなってしまうので、表の形で一覧にします。
美味しいと感じた物を赤文字にしています。
あと、小1というのは小さじ1杯のことですが、適当でいいと思います。
もやしの量は、箸で一つまみ分、15本前後くらいです。
調味料の組み合わせ | 味 | |
1 | ソース小1 | おいしい。ソースの味 |
2 | しょうゆ小1 | しょうゆの味。もやしに味が絡まっているが、思ったより微妙 |
3 | しょうゆ小1+酢小1 | おいしい!いわゆるポン酢の味 |
4 | しょうゆ小1+酢小1+砂糖小1 | さわやかな味。酸味が苦手な人には良さそう |
5 | しょうゆ小1+酢小2+砂糖小1 | 甘じょっぱい。甘さを感じる |
6 | しょうゆ小1+酢小3+砂糖小1 | 酸味を感じるが、すっぱい!程ではない |
7 | 酢小1 | パンチが効いていない。水の味でぼやけた味になっている |
8 | レモン3プッシュ | 酢のみよりは合うが、味がぼやけているのは酢のみと同じ |
9 | ケチャップ小1 | おいしい!合う |
10 | マヨネーズ小1 | ケチャップには劣るけど、思ったより合う |
11 | ケチャップ小1+マヨネーズ小1 | いわゆるオーロラソース。ケチャップと同じくらい合う |
表にしていて思ったのですが、酢やレモンで味がぼやけて感じたのは、もやしに含まれた水分ではなく、
私がしっかりキッチンペーパー等で水分を拭き取っていなかっただけの可能性もありますね。
それはともかく、数合わせで試したケチャップやマヨネーズが、意外と茹でたモヤシに合って驚きました。
はっきりした味が合うなという印象です。
また、私は甘いのも好きですが、下手に砂糖を入れない方が合うと思いました。
最終的に、残りの余ったモヤシをどの味付けで食べたかというと…
ソースですね!「うまソース」というソースを買っていたのですが、美味しかったです。
もやしとソースといえば、定番は油で炒めるパターンなので、美味しさを追求すれば油で炒めるところに辿り着くと思います。
しかし、油とソースはどちらも味の主張が激しいので、敢えてモヤシを茹でてソースで食べるのも、
さっぱり(茹でる)とコッテリ(ソース)でバランスが取れて悪くはないなと思いました。
後片付けをして終了:使った用具が一気に増えた
昨日の残りのスクランブルエッグとミニトマトも食べ終わり、洗い物をして今日の料理は終わりです。
昨日と比べて、洗い物が一気に増えましたね。
以上、「そういえば塩味を試してなかったな」と思い出したギャクバリがお送りしました。家になかったので試せませんでしたが、ドレッシングも合いますよね。
結論として、もやしには調味料は何でも合うので、家にある調味料をかければ美味しく食べられるということですね。
何なら、10秒茹でるだけなら、もやしだけでも美味しい。
ということで、次回は、いつも自分が作っている方法と変な食べ方で「そうめん(にゅうめん)」を作ります。