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物を減らして1か月後どうなったか②―漫画類―小学生の頃から全霊をかけてきた物を全捨てした結果

どうも。自宅にある漫画を全捨てした時が、振り返ると一番捨てることにイキっていたと思うギャクバリです。

 

今回は、物を減らした1か月後を振り返って評価するシリーズ2回目ということで、漫画を全捨てしたその後について語ります。

 

実際に漫画を捨てた時の様子はこちら。

minimalist-gyakubari.hatenablog.com

(1)漫画について5つの観点を数値化

  • 執着度(漫画にどのくらい執着があるか):★★★★★(5/5)(漫画は人生)
  • 重要度(日常生活を送る中でどのくらい重要か):☆☆☆☆☆(0/5)(なくても生活できる。最近全く読み返していなかった)
  • 厳選度(どのくらい思い切って減らしたか):★★★★★(5/5)(1冊も残さず)
  • 満足度(どのくらい減らした後の生活に満足しているか。役立ったか):★★★★☆(4/5)(生まれ変わった感あり)
  • 後悔度(減らしたことをどのくらい後悔しているか):☆☆(3/5)(しばらくは半身を持って行かれた感あり)

(2)私の漫画遍歴

本当は漫画を捨てた時の記事に書くべきだったのでしょうが、書いていなかったので今書いておきます。出来るだけ簡潔に!

 

私が最初に漫画を読んだのは、小学校高学年くらいの頃、『なかよし』という少女漫画雑誌が最初だったと思います。

 

しかし、私の中で漫画の世界にのめり込む入口だったと思うのが、

習い事の教室に置いてあった週刊少年ジャンプを見た時に、

「(途中からだから)話の全体像はよく分からないけど、何かめっちゃ面白いな!絵も凄い!」

と思った『封神演義』という作品を見つけたときでした。

 

中国の大昔(明代)に書かれた小説を元にした漫画なのですが、

その漫画を最初から読みたいとダッシュで本屋に買いに行きました(ちなみに最初に見たのはちょうど仙界大戦が始まった回です)。

 

そこから、週刊少年ジャンプの中で『ハンターンター』も気になって集めつつ、

るろうに剣心』も集めたり、『ワンピース』もビビ編くらいまで集めたり、『ブリーチ』や『ホイッスル!』も集めたりしましたね。

 

その内、週刊少年サンデーの方にも手を出して、『名探偵コナン』やら『犬夜叉』も集めていました。

 

こんな調子なので母親に一回漫画を全部捨てられてしまいましたが、

特に買うことを禁止されたわけではなかったので、その後も買って読み続けました(おい)。

 

確か父親がアニメや漫画は容認派だったから結局オッケーになったんだと思うのですが、よく憶えていないんですよね。

ゲームは両親共に「ダメ」という結論になったので没収されましたが。

ほとんど少年漫画ばかりでしたが、少女漫画も『フルーツバスケット』は購入して読みました。

 

見ての通りなので、

「こんなに長編漫画ばかり追いかけて、他に何か趣味や興味があったの?」と思われたことでしょうが、

 

ないです!漫画とアニメだけ!

 

漫画を買い始めるまでは普通の読書も好きだったので、

後は趣味といえば小説を読むくらいでした。

夢枕獏の『陰陽師』とかも好きでしたね。推理小説も大好きでした。

 

大人になってからは、美容院に置いてあった『賭博黙示録カイジ』が面白いと思って自分でも全巻集め、

ついでにカイジを描いた福本先生の作品も『アカギ』や『黒沢』等以外は全部集めて読みました。

銀と金』とか『賭博覇王伝』とかですね。面白かったです。

 

後は、大人になってからも相変わらず週刊少年ジャンプの漫画は好きで『デスノート』やら『黒子のバスケ』やら、その他もろもろ買っています。

 

子どもから大人にかけて読んだ漫画の中で、

ここには書き切れなかった漫画が沢山ありますが、今回の本筋ではないので省略したいと思います。

(3)人生の一部だった漫画を自宅から全部失くした結果

前置きが非常に長くなりましたが(全然簡潔に書けていない…)、ここから本題です。

 

上記の通り、自分と人生を共にしてきた漫画だったわけですが、

一方で自分に負い目を感じさせていたのもまた漫画だったように思います。

 

恥じていたわけではないですが、

「胸を張って言える趣味か」と言われるとそこまで誇りを持っていたわけでもなく、

人から「趣味は何?」と聞かれた時に、

「うーん、読書…?(漫画と答えるのは止めておくか…)」と答えるくらいの位置づけの物でした。

 

自分のこういう態度は逆にみっともないと自分でも思いますけどね。

堂々と言える人の方が格好いいと私は思います。

 

また、見栄の話だけでなく、自分が漫画に全身全霊をかけることを選び続けたことで、失い続けた道や可能性が確実にありました。

 

漫画にかけた情熱を少しでもファッション雑誌に傾けていれば今の自分はどうなっていただろうか?

もっとお洒落のセンスが磨かれていたんじゃないか?

 

料理に精を出していたらどうだっただろうか?

裁縫は?スポーツは?アウトドアは?

 

間違いなく、漫画から最大限の楽しさや考え方のヒント等、沢山の物を得てきたと確信しています。

 

しかし、果たしてこれから先、壮年期、老年期と経ていく時に、いつまで私は漫画を持ち続けるのだろうか?

 

もう十分漫画から得るものは得たし、漫画に人生を捧げて来たし、これからは少し別の可能性に目を向けてもいいんじゃないか?

 

そう思いました。

①漫画を捨ててから私に起こった変化

捨てると決めて、実際に漫画を捨てた(自治体の回収日に捨てたので実際はタイムラグがあった)1日目は、

「はっはっはっ、ついに捨ててやったぞ!」という解放感ある清々しい気分でした。

偉業を成し遂げた感覚とでも言いましょうか。

 

しかし、2日目。漫画の置いてあった寝室に入った時にギョッとしました。

空っぽの漫画本棚。家のどこにも漫画はもうない。部屋が空虚な感じ。

その日は、あまり余計な事は考えないようにして寝ました。

 

3日目以降。ふと「ああ。私はもう『漫画が好きな人』ではないんだなあ」という考えが頭に浮かんできました。

CD・DVD類の選別を行った時に「その物を好きかどうかは持っている量に左右されない」と考察した後だったにも関わらずです。

 

だって、綺麗に1冊も自宅にないですからね。電子書籍も持っていません。

「どういう事情があれ、漫画が好きなら1冊は何らかの形で持っておくものだ。1冊も持っていないならやっぱり『漫画が本当に好きな人』では自分はなくなったんだ」と実感しました。

 

「いやいや。実家の自室に大きい本棚1個分、まだ漫画があるじゃん」とも思いましたが、

手元に置いていない時点で、一種の漫画からの卒業を果たしたように感じたのでした。

 

その考えと前後して、自分に穴がぽっかり開いた感覚や、半身を持って行かれた感覚等、複雑な感情が湧いてきました。しかし、

 

「買い直すくらいの中途半端な気持ちなら、最初から漫画を全部捨てたりなんかしてないんじゃい!」

 

と自分を奮い立たせて、今に至るまで買い直していません。

(4)漫画を捨てたメリット・デメリット

①捨てて良かった点

私の悪癖の一つに「先延ばししてしまう」ことがあるのですが、

仕事で「早急にやらなくてもいいから」と後回しにしてしまっていたことを、

「よし、やるか」と実行できたのは、漫画を捨てた後だったように思います。

 

他にも色々な要因が絡んでいたかもしれませんが、

私の感覚としては「漫画を全部捨てて、しがらみが減ったからかな」という気がしています。

 

また、漫画って重いんですよね。紙類は本当に重くなります。

しかも200冊以上持っているとなると段ボール箱は余裕で4箱以上になります。

 

近々引っ越し予定なので、引っ越しが漫画を捨てた分簡単に出来るようになったはずです。

付属で、漫画専用の重い本棚も処分できたので、さらに引っ越ししやすくなりました。

 

最後に、「自分の人生の舵を握っているのは自分だ」と感じられることですね。

「子どもの頃にこうだったから今もこうでなければならない」なんてことは全くなくて、

方向転換したいならいつでも方向転換できるんだと実感できたことは大きかったように思います。

②捨てた問題点

ここまでで書いてきた通りですが、思い入れがある分、捨てた時のインパクトが大きいことは問題点として挙げられるかと思います。

 

これが、自分の身体が弱っている老年期に捨てていたとしたら、体調を崩すか最悪心臓発作を起こしていても可笑しくなかったんじゃ?と冗談抜きで思います。

 

もし、長年の趣味の物を捨てる時は是非とも、

「皆が捨てた方がいいって言ってるから捨てよう」ではなく、

「自分がこう思うから信念を持って捨てよう」と覚悟を決めて捨ててほしいと願います。

 

 

以上、漫画から離れた分をブログにあてているギャクバリがお送りしました。

 

次回は本類を減らしたその後について書く前に、今回の話に関連して

「捨てた漫画の中で『もう一回見たい箇所があるから残しておいても良かった』と思ったのは、意外にも『ブリーチ』だった」という話を先に書いておきます。