書きつくし!

激変した生活についてボチボチ書いていきます

本の値段の相場/本購入のために用意する予算について検討する

どうも。2つの話をまとめて書こうとしているので、このページタイトルが変なことになっている気がするギャクバリです。

 

今回は、「本の種類による、本の値段の相場」と、

本の値段の相場を踏まえた上で、「本を買うために、大体どのくらいのお金を用意すれば、目的を叶えられるか」という話をします。

(1)本の価格帯は、大体3つに分けられる(※勿論例外もあり)

 お金が無尽蔵にあるのであれば、「本の値段はいくらか」等ということは考えなくてもよいのですが、

やはり、「本に使うことのできるお金は限られている」という方が多いのではないかと思います。

 

そこで、まず始めに、「本の値段は大体いくらなのか」ということを、本の種類別に見て行きましょう。

①1000円以下(文庫本サイズの本)

まず、1000円以下の本というと、ほぼ文庫本のみになるかと思います。

下の写真のような本です。

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文字が潰れているので見にくいですが、左上から横向きに、安い順に並べています。

左上の本は『変身(カフカ作)』なのですが、昔の小説なので320円(税別)です!

漫画の単行本よりも安いから驚きですね。

 

他にも右上のライトノベル(写真は「小説家になろう」の小説ですが)や、

下段の文庫本は、500円以上1000円未満の価格設定になっています。

そのため、文庫本を買いたい場合は、

「(買いたい本の冊数)×1000円」と考えてお金を用意すれば、「お金が足りない」ということはまずないです。

②2000円以下(ハウツー本・ビジネス書・自己啓発書・一般書・初心者や一般に向けての専門書等)

続いて、1000円以上、2000円以下の本についてです。

下の写真のような本になります。

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具体的には、以下の5つの内容のような本は、2000円以下の価格設定をされていることが多いです。

ビジネス書(よくあるダイヤモンド社の「読みやすく、読みたくなるようなタイトルをしている本(上の写真でいうと右下の本)」を含む)、

②ハウツー本・自己啓発(○○の仕方や、生き方等が書いている本)、

③普通の本のサイズの小説

④多くの人が興味を持っていることに関する本(就職やSPIなどを含む)、

⑤専門的な内容でも、一般向け初心者向けに分かりやすく書かれた本

 

これら5つのような本、つまり、「興味を持っている人が多い内容について書かれた本」は、大体2000円用意しておけば1冊は買えるということになります。

「(買いたい本の冊数)×2000円」と考えてお金を用意してみてください。

③2000円以上の本(専門書、皆が目指すわけではない資格取得のための本等)

最後に、2000円以上する本です。

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写真の上の段が2000円台の本、下の段が3000円台の本になります。

この価格帯の本には、それぞれの分野の専門書や、それぞれの分野の資格を取るための参考書等が当てはまります。

そのため、「少しマニアックな分野について、詳しく知りたい」というというときは、2000円用意するだけでは足りないので、最低でも3000円は用意する必要があります。

 

また、下手すると、4000円台の本、5000円台の本等も紛れ込んでいるので、裏表紙に書いてある値段を見ながら、注意深く買いましょう。

さらに言うと、事典等は1万円を越すものもあるので注意が必要です。

 

このように、色々な値段設定がなされているため、一概には言えないのですが、

「(買いたい本の冊数)×3000円(又は4000円)プラスαと考えておいて、

4000円以上する本については、本当に購入すべきか、中身をよく見て検討してから買うのが良いかと思います。

(2)目的に応じて、本を買う際に用意する予算

以上の、本の値段を踏まえたうえで、「どのくらいのお金を用意するとよいか」ということを、目的別に考えて終わりにします。

①娯楽や意識を高くしたいとき:3000円~4000円程度

「暇つぶしに小説を文庫本で何冊か読みたいな」というような娯楽の場合は3000円程度(多くても文庫本3冊程度を想定)、

「自分に喝を入れたり、ちょっと最近の社会のことについて知りたいな」という場合は4000円程度自己啓発本かビジネス書を2冊程度で想定)の予算を用意すればよいと思います。

「小説を新刊で欲しい」という場合も、4000円程度あれば2冊は買えます。

②多くの人が興味を持っている分野について、広く浅く知りたい:1万円程度

続いて、「割と一般的な分野について、広く浅く知りたい」ときは、1万円程度用意するのがよいと私は考えています。

 

その分野について、1000円~2000円台の本を3~4冊買えば、

あまり偏りなく「大体こういうことか」ということが掴めると思うからです。

 

もし、それでも「まだ足りない」と思うときは、改めて本屋に足を運ぶくらいが丁度良いように感じます。

③専門的な部分についてまで、詳しく知りたい:2万円程度

「本の値段」について上記に書いた通りで、

「専門的に詳しく知りたい」となると、本の値段が高くなるため、予算も多く組んでおく必要があります。

 

個人的には、2000円以上~4000円以下の本を3~5冊くらい、つまり2万円くらい用意しておくのが相場というように考えています。

 

先程と同様、一度に買うのはこのくらいにしておいて、「まだ知りたい」と思ったときは、改めて追加で買いましょう。

④何かの分野について、研修や講話で自分が話す:3万円程度

最後に、「自分が知っておけばいい」だけでなくて、

「他の人に教える、研修をする、講話で話す」などとなった場合は、本のために3万円程度の出費は覚悟しておいた方が無難と思います。

 

何故かというと、「一般向けに分かりやすく書かれた本(1000円台の本)」と「詳しく書かれた本(2000円以上の本)」の両方を買う必要があるからですね。

 

さらに、一つの分野だけでなく、2つか3つかの分野をまたいで話したり、

話す相手の方達について知るための本も買ったり、もし話し方の本まで買ったりすると3万以上もあり得るので、お金は多めに準備しておくのがお薦めです。

(勿論、本の話だけでなく、自分の体験や知識も話した方がよいですが、

それはそれとして自分が偏っていないか、情報が古くないか等の確認も必要なので)。

 

 

以上になります。色々な目的を達成するために、本を買う際の参考になれば幸いです。

 

次回は、このブログを開設して明日で1年目を迎えることになるので、はてなブログを始めて1年経ったことについて書きます。

遅れずに明日更新する予定です。