もっと前から今のスタイルでも良かったと思う生活様式
どうも。涼しくなって過ごしやすい気候になって来た気がするギャクバリです。
今回は、すっかりお馴染みになった生活様式の中で、「もっと前から、こうなっていても良かったな」と思ったことについて話します。
(1)店のレジ前のビニールシートとコイントレー
買い物をしてレジで会計をしてもらうときに、店員さんと客の間にビニールシートがあるのがお馴染みの光景になったように思います。
ふと、会計をしてもらいながら、
「これがあるべき姿というのか、もっと早くから、客と店員の間にビニールシートを設置しておいても良かったのかもなあ」という考えが浮かんできました。
むしろ、今までが、客が咳をしようが、話しかけて来ようが、インフルエンザの季節になろうが、
店員さんは、何の盾もなく、無防備なまま晒されていたんだなと思ったわけです。
これは、店員に限った話ではなく、客の立場からしても全く同じですよね。
お金の手渡しにしても、今まで手ずから渡すのが礼儀のような風潮があった気もしますが、
コイントレーを介してお金をやりとりするのが主流になったのも良かったなと思います。
今年は、このように、レジでのビニールシートやコイントレー、マスクを付けるのが一般的になったおかげで、
逆にインフルエンザも流行りにくくなって、全体的にウィルスによる被害が減るかもしれないなという気が今からしています。
毎年、インフルエンザが流行っていることを踏まえても、「もっと早くから、この対策をしておいても良かったのかも」と思いました。
もしかしたら、菌やウィルスに晒されにくくなることで、これから先、人間の免疫や抵抗力が弱くなる等の弊害も出て来るのかもしれませんが、そのときはそのときでしょう。
(2)学校に行かなくても家で学べる機会の充実
店のビニールシートやコイントレー等が広まった一方で、
不十分なまま元の状態に戻りかけているなと感じるのが、「学校に行かなくても家で学べる(授業を受けられる)仕組み」です。
勿論、対面だからこそ子供たちに教えられることや、同年代の子同士での学び(対人関係)もあるはずです。
しかしながら、不登校の子が、また学校に戻ろうとしたときに足枷となることの一つに「学校に行っていない間、受けていない授業の部分が分からない」ということがあります。
「また学校に行こう」と思えたときの(または学校に行かなかったとしても学べる)ために、
授業内容の録画やオンライン上のやりとり等で、家でも学べるようにする仕組みが、この機会に大きく進めば良かったのですが、
残念ながら田舎ではほとんど変わらなかったようです。
ですが、都会や大学以上では、大きく動きが見られたようなので、これからの動きに注目ですね。
以上になります。結局、「どうしても変えざるを得ない状況に追い込まれる」ことが、一番の原動力になるのかもしれません。
次回は、珍しく(初?)、予告せずにフリースタイルで書きます。