家計簿をExcelにあるフォーマットで作成すると面白い
どうも。手書きの家計簿が続いた試しがないギャクバリです。最長で2~3か月くらいでしょうか。
ですが、Excel(エクセル。緑っぽいアイコン)で家計簿をつけると、手書きするよりも手間が少なく、お金の流れが非常に見えやすくなって面白かったので、その話をします。
(1)エクセルで家計簿を作ると、細かいお金の出入りが一目で分かって面白い
手書きの家計簿帳が続きにくい理由だと私が思っていることの一つに「計算機(または暗算か筆算)をするのが手間」というものがあります。
1か月の間に使ったお金を知るために、ちまちま30日分30回、計算機で計算というのが時間がかかります。
一番、知りたい金額(1か月分の使用金額)を出すのに一番時間がかかるので、家計簿から遠ざかってしまいがちなんですよね。
しかし、エクセルだと、使った金額を入力するだけで、もう自動で1か月分の合計金額を計算してくれます。
一例では、下のようになります。
私は何も足し算、引き算を計算していないにも関わらずです。
エクセルの中に、上のようなフォーマット(ファイル)があるので、
例えば、8/1に使った金額を、8/1の項目に入力し、8/2に使った金額を、8/2の項目に入力して……と続けて行くと、
その都度、使った合計金額が、一番右側に自動で計算されて表示されるというわけです。
(上の画像では、見やすいように、8/2から8/30分までを非表示にしています)。
面倒でさえなければ、「自分が何にどのくらいお金を使って、どのくらいお金をもらっているか」というお金の流れを見るのは、それだけで面白いです。
私は適当に生きているので、「いつ食材を買いに行く」等は全く決めていないのですが、
エクセルに入力した家計簿を眺めていると、「大体4日置きくらいに買いに行っているなあ」等ということも一目見て分かるので楽しいです。
(そのくらい自分で把握すればいいのにという話ではありますが)。
そこで、せっかくなので、エクセルの家計簿がどこにあるかということも、以下に書いておきます。
(2)エクセルでの家計簿のつけ方
①家計簿のフォーマットがある場所
まずは、Microsoft Excelを開きます。全体的に緑っぽい色をした「x」の文字が見えるアイコンです。
見つからなければ、Windowsボタンをクリックして「プログラムとファイルの検索」に「excel」と入力して検索してみてください。
次に、下の画像の番号の順番にクリックします。
「①ファイル→②新規作成→③フォーム」の順でクリックします。
バージョンによって多少違うかもしれませんが、どのバージョンにも「家計簿」のフォーマットはあるはずなので、
もし見当たらない場合は、下の画像のように「検索バー」から「家計簿」で検索してみてください。
上の画像は「①「家計簿」と入力→②良さそうな家計簿のフォーマットを見つけてダブルクリック」となっています。
②エクセルで家計簿をつけるときのコツ
後は、様式に従って入力していくだけですが、二つコツがあります。
一つ目のコツは、一番上の項目(日付等)と、一番左の項目(食費等)が、どこまでスクロールしても残って見えるようにする方法です。
家計簿のフォーマットによっては最初からそのように固定されている場合もありますが、
もしスクロールしたときに見えなくなってしまう場合は、下の方法で固定しておいた方が見やすいです。
「①まず、固定したい場所(セル)をクリックしておく
→②次に、「表示」タブをクリックする
→③続いて、「ウィンドウ枠の固定」をクリックする
→④最後に、「ウィンドウ枠の固定」をクリックする」
このように固定しておけば、いくらスクロールしても、日付け等が残ったままになるので、とても見やすくなります。
二つ目のコツは、お店をまたいで購入したとき等、同じ項目でレシートが2つ以上あって、足したいときです。
このようなときも、エクセルなら計算機を持ち出す必要はありません。
下の画像のように、「数式バー」と呼ばれる場所に、
「=314+570」のように、半角で入力すると、自動で計算してくれます。
上の画像の赤丸で囲んでいる部分のようにすると、「1368」と計算した数値が出ています。
計算した数値を出したい場所(セル)をクリック(選択)したうえで、
上の画像のように、数式バーに計算式を入力してください。
「手書きの家計簿だと計算が面倒だけど、かといって家計簿アプリに自分のお金の情報を提供するのも抵抗がある」という方はお試しあれ。
以上になります。エクセル家計簿は、最初(8月)は何でも食費に計上していましたが(スーパーで食品以外を買っても、分けるのが面倒でそのまま食費として計算)、
9月からは「より正確に知りたい」と思い、分けて計上しています。
次回は、今更ですが、「長時間、停電したときに困ったことと、その対策」について書きます。
その次は、「長時間、断水したときに困ったことと、その対策」について書くと思います。