結婚に向けてどうすべきか考えていたこと
本当にありがたいことに、半年間ブログを更新していなかった間のことを気遣っていただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
結婚に向けて動いていたことを前回報告したところ詳細を知りたいというお声をいただいたので、
今から3~4回くらいに分けて、いわゆる婚活(結婚活動)について、女性側の視点で振り返ってみて大事だったと思う部分について書いてみます。
(1)結婚相談所を利用する
「結婚をする」と決めたものの、女性で30歳を過ぎており、特段今まで恋愛をして来たわけでもないということで、
大前提として頭にあったのは「他の女性と張り合ってはいけない」ということでした。
私も以前の仕事の関係で、数合わせとして街コン(=街主催の、街を盛り上げるための男女の出会いの場所を提供するイベント)に参加したことがあるので何となく分かるのですが、
男女多数同士の出会いを提供するイベントというのは、男女のペアが各々決まって終わるというよりも、1人の魅力的な人に異性が集中して終わりがちです。
他の女性(男性の場合は男性)と横並びになって勝てる見込みがあるなら街コンや合コン(=男女同数で食事や会話を通して知り合う飲み会のようなもの)に参加で構わないのですが、私の場合、そこが難しいから今まで結婚していないわけです。
「では、どうするか」と考えたときに、とても勇気づけられたのが、ゆるいてんちょうさんのブログ記事と、そこで詳細を知った「結婚相談所」の存在でした。
結婚相談所は、最初から自分のプロフィールを提示したうえで、「条件が合う」と思った人が申し込むシステムになっています。
そのため、申し込んでもらえさえすれば(私が利用した結婚相談所は女性側から申し込むことも可能)、
その男性と会っている間は他の女性と競争する必要がなく一対一のやりとりができるということで、私にとっては一対一の形式の方がまだ可能性があると判断しました。
ゆるいてんちょうさんはオーネットを利用されていますが、私は検討の結果、ツヴァイという結婚相談所と、
ツヴァイを利用するときに勧められた、ツヴァイ以外の結婚相談所に登録している人も利用できるIBJ(日本結婚相談所連盟)を活用しました。
IBJの方はツヴァイと異なり、「相手の人と結婚すると決まって退会する」ときに成婚料が22万円(2022/7/10現時点)かかりますが、
何十万円かを出し渋って、結婚相手の幅を狭めてしまうのも本末転倒と思って申し込みました。
結果的に、IBJで知り合った男性と結婚することになったので、最初の判断は間違っていなかったと思っています。
(2)戦略を考える
私が、婚活(結婚活動)をするに当たって、大前提として一つ考えていたのは、
「自分にできない(できていない)ことを相手に求めない」ということでした。
そのため、自分の今の年収がそもそも300万円なので、相手に求める年収も200~300万円くらい(恐らく自立して一人暮らしできると推測される年収。実際は、男性側は年収300万円以上で定職に就いていないとツヴァイには登録できないという条件があったようです。女性側には年収就職条件なし)、
自分の年齢が30歳台なので、女性の30歳台は男性でいうと40~50歳台くらいだろうという判断で60歳台までオーケーとしていました。
時々、「男性に求める年収は何百万円以上」というような話も見かけますが、
「自分がそのくらい稼げるならともかく、稼げていないのに相手に求めるのはおかしくないか?」と常々思っていたので、当然という感覚でした。
また、年齢に関しても、勿論同年代や年下の方には方の良さがあると思うのですが、
同年代の男性と同レベルの言い争いをしたくない気持ちもあり、大人として余裕を持って接してくれるなら年上の男性も良いなと思っていたので、
そう考えると、40代~60代の男性もいいなと思っていたところです。
一方で、私の方で譲れない部分としては、私が大人になって咳喘息になってしまいタバコが苦手なので「タバコを吸わない人」、「親との同居を望まない人」、「子どもを望む人」の3点でした。
子どもを望むなら、子どもが大学入学(卒業)までに男性側は何歳なのか(まだ働ける年齢なのか)といったことや、子どものためにお金を捻出できるのかといったことは当然考える必要がありますが、長くなるので今回は割愛します。
結果的に、最初に立てた戦略というのか方針にピッタリと沿った方と結婚することになったので、
最初に自分の身の丈に合った条件を設定する一方で、どこを妥協しないかをしっかりと考えておくことは大事なのではないかと思います。
(3)次回以降の話
私が結婚するに当たって、何を利用したかという話と、どのような人を望んだかという話は以上になります。
自由恋愛の甘酸っぱい話を期待していた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
次回以降で書いておくといいんじゃないかと思っているのは、
「①自分(女性側)で変えたこと、気をつけたこと(次回)」、
「②女性側から見て感じた、男性側で気をつけるといいのではないかと思ったこと。最終的に『この人』という決め手になったこと(次々回)」の2つですね。
やはり、今回の分を含めて、3~4回くらいでまとめられそうです。
今さら第285回午後TOEICテストの詳細結果アビメの振り返りと700点台を取るのに役立ったと思うこと
半年ぶりです。ご無沙汰しています。
今更すぎるのですが、ケジメとして、半年前の2021/12/19にあった第285回TOEICテストの詳細結果(アビメ)を振り返った後に、TOEICで700点台を取るのに役立ったと思うことを書いておきます。
最後に、TOEICとは全く関係のない近況報告を載せておきます。
(1)TOEIC結果詳細の振り返り
以前にも書いた通り、最終的にリスニング(聞き取り)390点、リーディング(読解)370点の合計760点という結果でした。
①リスニング詳細
内訳は、リスニングは次のようになっていました(TEX加藤先生のブログを参照しています。私は午後のフォーム2です)。
リスニングのアビリティメジャードに5項目あるので、上の項目から順にL1、L2、L3、L4、L5としています(項目についての詳細は、以前書いたページをご参考ください。ヒロ前田先生の分析を元にしています)。
①L1:part1,2(=想像が必要な問題)
80%正解(平均59%)(前回53%正解) 3問誤答(15問中)
②L2:part3,4(=概要を問う問題。想像が必要)
63%正解(平均57%)(前回61%正解) 7問誤答(19問中)
③L3:part1,2(=直球の問題)
75%正解(平均74%)(前回88%正解) 4問誤答(16問中)
④L4:part3,4(=細かい情報を問う問題。ヒントは具体的な情報)
82%正解(平均72%)(前回53%正解) 9問誤答(50問中)
⑤L5:part2,3,4(=状況に依存した遠回しな答え)
87%正解(平均52%)(前回53%正解) 2問誤答(15問中)
前回というのは、2021/10/3に615点(リスニング295点、リーディング320点)を取ったときの正解率です。
前回サッパリできていなかったL1(想像が必要)、L4(具体的な情報把握)、L5(状況に依存した遠回しな回答)の正答率が大幅に上がったことが、
リスニングを295点から390点まで上げることに役立ったようです。
ですが、L2(概要推測)とL4(具体的な情報把握)の誤答数が多いのが、リスニングを400点台に乗せられなかった原因の1つのようです。
②リーディング詳細
続いて、リーディング(読解)は次のようになっていました(項目の上から順にR1、R2、R3、R4、R5としています)。
①R1:part7(=文章の概要を問う問題。抽象化できる力)
79%正解(平均59%)(前回76%正解) 4問誤答(19問中)
②R2:part7(=細かい情報を探す問題)
70%正解(平均60%)(前回64%正解) 6問誤答(20問中)
③R3:Part6,7(=複数の情報を関連付ける)
74%正解(平均59%)(前回60%正解) 9問誤答(35問中)
④R4:Part5,6,7(=語の意味で解く問題)
83%正解(平均63%)(前回63%正解) 4問誤答(24問中)
⑤R5:Part5,6(=品詞・態・時制・関係詞・比較・代名詞)
81%正解(平均68%)(前回75%正解) 4問誤答(21問中)
前回というのは、リスニングのときと同じく、2021/10/3に615点(リスニング295点、リーディング320点)を取ったときの正解率です。
R4(語彙で解く問題)とR5(文法問題)を80%台の正答率に乗せているので、語彙と文法力が上がったことが、
リーディングを320点から370点まで上げたことに役立ったものと思われます。
一方で、文章から細かい情報を探し出したり(R2)、複数の情報を関連付けたり(R3)することは、前回から引き続き誤答が多く、苦手分野と言えそうです。
(2)700点台を取るのに役立ったと思うこと
①リスニング編
リスニング(聞き取り)で一番得点を上げるのに役立ったのは、『公式TOEIC Listening & Reading問題集』の音声だけを聞いて、何を言っているのか聞き取り、ノートに書き取る作業をしたことで間違いないと思います。
聞き取れなかったところは何回も聴き直しました。
『公式TOEIC Listening & Reading問題集』より画像引用
時間はかかるのですが(1つのテスト分だけでも7~8時間くらいかかったような?)、
自分がどういう風に英語を聞き取ったり、聞き間違ったりしているかが、書き出すことでよく見えて来るので、非常にタメになりました。
ですが、そもそものTOEICによく出て来る英単語を知らないと聞き取りようがないと思うので、ある程度英単語を憶えてからチャレンジしてみるのがオススメです。
『金のフレーズ』でもいいですし、単語帳を使うのが嫌な人は『公式問題集』に出て来る英単語を地道に憶えて行く方法もあるかもしれません。
『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』より画像引用
後は、問題を解く等して、よく出て来るシチュエーションや回答を押さえることでしょうか。
②リーディング編
続いて、リーディング(読解)で役立ったのは、同じくTOEICに出て来る単語を憶えることですね。
前述の『金のフレーズ』をベースとして、最初のアルファベット2~3つが同じだと同じ単語に見えて来る等の混乱がある場合は『TOEIC L&R 公式ボキャブラリーブック』がアルファベット順に英単語が並んでいるので利用すると良いと思います。
もしくは、『金のフレーズ』の後ろの索引を見て、単語の意味が分かるか確認し、
分からないようなら索引ページを拡大コピーして、英単語の横に日本語の意味を書いていってください(アルファベット順に並んでいるので、似た単語の混乱を解決できます)。
後は、TOEICは解くスピード勝負なので、TOEICに出て来る文法問題を的確に速く解くために、『文法特急』と『文法問題 でる1000問』は解いておいて損はないはずです。
時間がないなら『文法特急』、本気でじっくり取り組む気なら『でる1000問』も追加でといったところでしょうか。
『1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急』より左画像引用
『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』より右画像引用
後はもう、時間を計ってTOEICの問題を解きまくるしかないですよね。
そもそもの話で、私自身がリスニング程、リーディングの壁を今一つ乗り越えた気がしていないので、アドバイスもしにくい現状があります。
むしろ、私が教えてほしいくらいです。
③勉強への取り組み編
最後に、少しだけ、そもそもの勉強への取り組みの話をしたいと思います。
・最初は、ちょこっと、好きなことから
私も「TOEICを受けよう」と思い立って始めたのですが、勉強もご無沙汰でなかなか取り組みにくかったです。
なので、最初から山盛りに勉強しようとするよりも、
英語の中でも「これは好き」とか「これは得意、マシ」という分野から取りかかるのが良かったです(私の場合は、読解問題)。
時間や量も「ちょこっと」から始めて良いと私は思います。
また、誰にでも苦手分野、できればしたくない分野はあるはずです(私の場合は、リスニングと英単語帳など)。
私はこのような苦手分野に関しては、「好きなことと無理矢理結びつける」ことで乗り切りました。
例えば、リスニングなら、「好きな音楽を流しながらリスニング問題を聞く」とかですね。
ふざけているように感じるでしょうが、そうやって問題を解いていると抵抗感が薄れて来て、好きなことと結びつけなくても問題に取り組めるようになるはずです。
・波に乗れたら時間や量を増やす
特にTOEICで高得点を取ることに関して期限を設ける必要がなく、英語を生涯のライフワークにしたいという場合は別として、
もし、「いつまでに何点を取りたい」という目標があるのなら、当然のことながら勉強時間と勉強量を増やした方が、目標得点を取るまでの時間を早めることができます。
1日に1時間勉強していたところを2時間勉強すれば2倍の時間を確保でき、
同じ期間(例えば1か月)勉強したとしても2倍の量を憶えたり力をつけたりできます。
無理をして勉強が続かなければ意味がありませんが、もし、「この期間だけ」と決めた期間だけなら頑張れそうということであれば、勉強時間と勉強量を増やすのは高得点への近道だと思います。
私は残念ながら目標の800点台には到達できませんでしたが、皆様のご健闘を祈ります。
(3)半年間の近況報告
ここまでが私のTOEICを受験した総括となります。また2年後に受けるかもしれないので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
そして、ここからは、ブログを全く更新していなかった半年間に何をしていたかの話をします。
実は、結婚することになりまして、今年の4月から婚活で忙しかったといったところです。
生涯独身でいようと思っていたのですが、親から結婚しないのかと聞かれたのをきっかけに、
「後から『あのとき結婚にチャレンジしておけば良かった』と思ってもどうにもならなくなる」と思い直し、今の状況に至りました。
詳しくは、このブログに書くというよりは、新しくブログを作って書くか、胸の中に秘めておこうと思います。
もし、新しいブログの立ち上げが面倒になったら、ちょろっとこちらのブログに書くかもしれません。
全ては新居に移るまでに時間があればの話ですね。
それでは、ここまでお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
暑い日が続きますが、どうぞご自愛ください。