『湯むきトマトのサラダ』を作る。玉ねぎのすりおろしも、すり潰しもできず、みじん切りにして終了(料理第20弾)
どうも。第20弾目ということは20個も料理を作ったのかと感慨深いギャクバリです。
今回は、「湯むきトマトのサラダ」を、『はじめてでも、とびきりおいしい 料理のきほん練習帳(小田真規子著)』のp.122より作ります。
(1)「湯むきトマトのサラダ」を作ろう
①材料(2人分)
・トマト…2個(400g)
(以下、混ぜ合わせて、トマトの上にかけるもの…まとめてAとします)
・玉ねぎ(すりおろす)…1/6個(30g)
・パセリ(みじん切り)…小さじ1
・酢、オリーブ油…それぞれ、大さじ1
・塩…小さじ1/4(※小さじ1/4は、親指と人差し指と中指でつまんだ量です)
・こしょう…少々(※親指と人差し指でつまんだ量。どちらも同書p.028参照)
②鍋にたっぷりの湯を沸かす。おたまにトマトをのせて鍋に入れ、ピリッと皮がめくれるまで15秒~30秒ほどつける
鍋に湯を沸かしても噴き零れない限界まで水を入れます。
意外と多く水を入れておかないと、後でトマトを入れたときに、トマトが全部は水に浸かりません。
そして、お湯を泡がボコボコするまで沸かします。
お湯が沸騰したら、「トマトを切らずに」そのまま、おたまにのせて15秒~30秒ほど鍋に入れます。
トマトのヘタ等を先に切らないことで、トマトが水っぽくならないんだそうです。
上の写真は1個目のトマトを入れたときの様子ですが、湯が足りてない状態です。
もっと全体的に皮が剥けてから取り出すとよいですね。
秒数よりも、トマトの皮が剥けたかどうかが大事です。全体的にトマトの皮が剥がれた頃合いで、トマトを湯から引きあげます。
万一、水の量が足りなくてトマト全体が湯につからなかったときは、おたまからトマトを落としてでも、トマト全体を湯につけた方がよいです。
(トマト1個目は湯の量が足りず、トマトの湯につかっていなかった部分は見事に皮が残りました。トマト2個目は、おたまからトマトを落とす方法で成功)。
③冷水にとり、皮をむく
本に載っていた写真ではボウルに氷を入れて水を張っていました。
しかし、普段私は氷を作らないし、今は冬で水の温度も非常に冷たく感じたので、
そのままの水をボウルに入れて、その中にトマトを入れて冷やしました。
(こういうところから、レシピが想定していた味とズレていくものと思われます)。
その後、トマトの皮をむきます。
ちゃんとトマトを湯につけて皮がめくれていれば簡単に皮をむけます。
逆に、トマトが湯につかっていないと皮をむくのは難しいです。
④水けをふいてトマトのヘタを取り、5mm~8mm幅の輪切りにして器に盛る
水けをふいてから、トマトのヘタの部分を取って、5mm~8mm幅の輪切り(トマトを横に向けて、トマトが丸い形になるように切っていく)します。
私はトマトが滑って切りにくく、4枚切りになりましたが、
本の写真では1個のトマトにつき5枚切りしているようです。
何mmかよく分からない人は、4~5等分をするのを目安に切ればよいのではないでしょうか。
⑤玉ねぎをすりおろす
本書では、特に説明がない(材料の玉ねぎ1/6個のところに、括弧して「すりおろす」と書いてあるだけ)のですが、
私の頭の中では「大根じゃなくて玉ねぎをすりおろす?」と疑問に思い、調べたところ、玉ねぎのすりおろし方というものがあるようです。
すりおろし器を使って、玉ねぎの芯を残したまま玉ねぎを1/4に切り、その玉ねぎの芯の部分を持ち、75度くらい傾けて、すりおろしていくらしいです。下のリンクを参照ください。
しかし、すりおろし器は、私は処分してしまったんですよね。
買い直す手もありますが、買ってもそんなに使わないので止めておきます。
そこで、思ったのが「すりおろせなくても、すり潰せないかな?」ということでした。
今度は、「玉ねぎ すりつぶす 方法」で調べたところ、離乳食を作るときに玉ねぎをすりつぶす方法が動画で出て来ました。
玉ねぎを千切りにした後に茹でて柔らかくなったら、こし器(ざるのような網目の下に受け皿があるもの)で、こす(ヘラのようなもので)と完成です。下の動画参照です。
こし器も持っていないのですが、下の写真のような感じでできないかなと試してみました。
上の器具、何を使っているか分かりますか?
お菓子を作るときに、粉砂糖を振る器具です。
もう玉ねぎに使ってしまったので、
お菓子作りじゃなくて、調理専門の器具にしたいと思います。
それにしても、全然だめだこれ!
全然、網目から、こし出される気配がありません。
玉ねぎがまだ柔らかくなっていないせいか、網目が小さすぎるのか、原因はよく分かりませんでした。
仕方がないので、この状態の玉ねぎをみじん切り(?)にして終了しました。
茹でたおかげで、玉ねぎの辛みが取れたはずなので良しとしましょう。
⑥小さめの器に、すりおろした玉ねぎ1/6、みじん切りしたパセリ小さじ1、酢大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩小さじ1/4(3本の指でつまむ)、こしょう少々(2本の指でつまむ)を入れて混ぜる。混ぜたものをトマトの上にかけて完成
小さめの器に、
・すりおろした玉ねぎ(1/6個。私は1/4個使っています)、
・みじん切りしたパセリ(小さじ1。私はなかったので使っていないです。でも、小ビンで100円くらいで売っているものがスーパーにありますね)、
・酢(大さじ1)、
・オリーブオイル(大さじ1)、
・塩小さじ1/4(3本指でつまむ)、
・こしょう少々(2本指でつまむ。私はビンに入っていたものを一振りしました)
を入れて混ぜ合わせます。
混ぜて作ったドレッシングを、トマトの上にかければ完成です。
(2)「湯むきトマトのサラダ」を食べよう
玉ねぎで随分、右往左往しましたが、何とか完成しました。
そこそこ、酸っぱさを感じる味ですね。
私は、酸っぱいのが好きなので良いのですが、
酸っぱいのが苦手な人は、玉ねぎに自分の好きなドレッシングを混ぜ合わせてトマトにかけても美味しいかもしれません。
Pokkaの一番小さいサイズのレモン汁(スポイトみたいに押し出せる黄色い柔らかい容器のもの)を持っているので、それを何滴かかけて食べたら美味しかったです。
玉ねぎはこれはこれで美味しかったですが、
本来は玉ねぎも混ざった上でのドレッシングの味になっているはずなので、
元々の料理とは、かなり違うものが出来上がっているかなと思います。
以上、「これは絶対に簡単な料理だ」と思っていたのに、思わぬ玉ねぎの壁にぶち当たったギャクバリがお送りしました。
次回は、今日か明日か明後日にブログを更新できれば「スモークサーモンと玉ねぎのマリネ」を作り、もし無理だったら「料理番外編その2 ネタ料理?」を作ります。