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無料でダウンロードせずにできるTOEICの英単語クイズのサイト4つと無料アプリ1つをレビュー

英単語を憶えているかどうかをクイズ形式で確認できる月額有料サービス(アプリ)は有名なもの(abceed)があるようです。

ですが、月額でお金を払いたくない私としては、何か空き時間(の暇つぶし)に無料で英単語が確認できるサイトがないかなと思っていました。

 

それで、たまたま「無料&ダウンロード不要」のサイトを1つ見つけて、追加で良さそうなサイトを4つ探してみました。

 

それぞれに特徴があったので、今回は、無料でダウンロードの不要な英単語クイズサイトを4つ、簡単な順番に、特徴を踏まえながら紹介します。

(2021/11/13追記)

また、無料ですがダウンロードが必要なアプリも最後に1つ紹介しています。

(1)「英語漬け.com」の4択クイズ

簡単な順番からということで、まずは、「英語漬け.com」様の、TOEIC用の英単語4択クイズのサイトです。

500語とありますが、全部で539問用意されています。

eigo-duke.com

また、700点突破の全935問バージョンもあります。

eigo-duke.com

本当は900点突破のページもあるのですが、バグなのか、500点突破の英単語と全く同じものになっていて、回答したデータも500点突破と連動しているので注意が必要です。

そのため、900点突破の英単語より、700点突破の英単語の方がやや難しいという仕様になっています。

 

一番オススメなのは、「10問クイズ」です。

用意している英単語を順番に出題してくれる上に、間違った問題は次回の「10問クイズ」でまた出題されます。

私が探した中では、この「間違った問題を再度ピンポイントで出題」してくれる機能が付いているのは、このサイトのみでした。

 

逆に、「100問ノック」は2021年10月12日現時点でバグがあって、11問目に10問目と全く同じ問題が出た後に回答を選択すると次に進めなくなるので、「10問クイズ」が良いと思います。

 

一つ挙げるとすると、出題の仕方が素直で、英単語の日本語の意味に自信がなくても、他の選択肢が明らかに違うと分かるときがあるので、

「本当に自分が憶えているのか疑わしい」と感じることがあるかもしれません。

例えば、英単語が明らかに名詞なのに、形容詞のような日本語訳があって除外できるといったことです。

その場合は、「他クイズ」から「スペル問題」を選択すると、日本語訳から英単語を入力するクイズをプレイできます(一気に難易度が上がります)。

 

ただ、「スペル問題」の場合は、下の画像のように、解いた問題数が記録されないので注意が必要です。

f:id:minimalist_gyakubari:20211012204215p:plain

紹介するために全問回答しました。

不正解だった問題も、後から正解すると「正解」にカウントされます(全く間違わなかったわけではないです)。

(2)「どこでもTOEIC頻出単語クイズ問題1000」の3択クイズ

2つ目は、キャリアZ様の「どこでもTOEIC頻出単語クイズ問題1000」です。

app.careerz.jp

こちらは、英単語の日本語の意味を3択から選ぶようになっていて、英単語のレベル(難易度)が1から6までに設定されています。

1セット20問で、20問回答すると、下の方に回答した英単語とその意味がズラッと出て来るのが特徴です。

 

私はパソコンでこのクイズをするときは、間違えた問題を「(Windowsの)アクセサリ」に入っている「メモ帳」に、コピーして貼り付けるようにしています。

(コピーしたい場所を範囲指定した後、Ctrlキーを押しながらCキーを押してコピー、Ctrlキーを押しながらDキーを押して貼り付けをすると時間短縮できます)。

 

一つ挙げるとすると、ランダムで出題されるので、用意されていてもなかなか巡り合えない英単語が出て来ることもあり得るということでしょうか。

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上の画像のような形式になっています。

(3)「Weblio語彙力診断テスト」の5択クイズ

3つ目は、Weblio語彙力診断テスト」のクイズというよりも、目標スコアを突破できるかを診断するテストです。

「470点突破対策」「600点突破対策」「730点突破対策」「860点突破対策」「950点突破対策」の中から選ぶことができます。

uwl.weblio.jpここまでで挙げてきた2つのサイトと異なるのは「時間制限がある」ということです。

10秒以内に答えないと不正解扱いとなるので急ぐ必要があります。

また、もう1つ特徴的なのが、5番の選択肢が「1~4に正解なし」となっていることです。

この「1~4に正解なし」が「正解」のときも何問かあるので、普通の選択クイズよりも難しさが増しています。

 

また、面白いのが、無料で利用する場合は診断数に制限があるのですが、25問中20問以上正解すると利用可能回数が減らないということです。

ちなみに、Weblioに登録しない場合は2回まで連続利用可能で、20分経つと1回利用できる回数が増えます(ブラウザゲームみたいですね)。

Weblioに無料登録した場合は、4回まで連続利用可能となり、有料登録すると無制限に利用可能となるようです。

 

診断テストで回答した英単語と正解の意味は、最後に一気に表示されます(途中では正解したか不正解だったのかは分かりません)。

Weblioに無料登録していると、間違った単語を「マイ単語帳」に200語まで登録することができますが(有料登録している場合は、20000単語登録可能のようです)、

登録したくない場合は、間違った単語をコピーして「メモ帳」等に貼り付けたり、スクショしたりすると良いかと思います。

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最終的に、上の画像のような診断結果が表示されます(この画像の下に、英単語がズラッと表示されています)。

(4)「PrepTutor単語クイズ・オンライン版」の5択クイズ

4つ目は、ダウンロード不要サイトの中では一番難しかった根岸英語塾様の英単語5択クイズ20問です。

画面に表示されている「クイズ開始」を選択してください。

www.tagoemura.com恐らく、TOEICの900点台レベルの英単語も、英検準一級レベルの英単語も全て混ざっています。

私自身は、まだ『金のフレーズ』という英単語帳の600点レベルをほぼ憶えて、730点レベルの英単語を憶えている最中といったところなので、はっきりとは言えないのですが、

ネガティブな英単語等、「これはTOEICには出ないだろうな」と思う英単語も出題されます。

 

そのため逆に、「もうTOEICの英単語帳はマスターした」という方には新しい英単語に触れることができて丁度良いかもしれません。

また、選択式だけでなく、記述式も用意されています。

 

そして、回答が終わった後に、下の画像のような結果が表示されます。

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これは、スクリーンショットを撮ろうと思ったら、たまたまいつもより高得点となっただけで、いつもは偏差値30台や40台が多いです。

単純に出て来る英単語が難しいというだけでなく、他の不正解の4つの選択肢も選びたくなるものが多い印象でした。

(5)トレーニンTOEIC®test -リスニング・文法・単語

最後は、アプリのダウンロードは必要ですが、無料で利用できる『トレーニンTOEIC®test -リスニング・文法・単語』です。

このアプリは凄くて、無料なのに、英単語だけでなくTOEICの全パートの対策が可能です。

英単語は、400点レベル、500点レベル、600点レベル、700点レベル、800点レベルがそれぞれ500問ずつ収録されています。

play.google.com(※アップルストアこちら。パソコン用ダウンロードはこちら)。

 

この英単語クイズの良いところは、英単語を読み上げてくれるので発音も分かるところです。

また、間違った問題にチェックをつけておくことができ、チェックをつけたものから問題を出してもらうことも可能です。

5問ずつで区切りになっていて点数を出してくれるので気軽にできるところも良いなと思いました。

 

一方で、無料でアプリを維持するためだと思いますが、広告が表示されます。

と言っても、すぐに閉じることができるタイプの広告だったり、5秒で閉じることができる広告だったりと長く見る必要はないようです。

また、「→次へ」を選ぶと広告が始まるので、一旦左上の矢印「←」から戻って再度Lessonを選び直すと広告は出て来ません。

 

私は移動中等、本を広げにくいときにこのアプリを重宝しています。

(6)英単語が定着したかの確認のお供に

英単語の全てを英単語クイズのサイトに頼ってしまうのも危ういかもしれませんが、

「英単語が定着したか、漏れがないか」の確認のためにゲーム感覚で利用すると良さそうだなと思いました。

加えて、最後に紹介したアプリは、発音も分かるのでかなり本格的に使えるかもしれません。

 

TOEICを受験する方は勿論のこと、今は受験予定がない方も、これらのサイトで遊んでおけば知らず知らずの内にTOEICで高得点が取れる下地が整いそうですね。