16日後に800点を取るTOEIC受験生―中高の英語の思い出
いよいよ12月になってしまいましたね。
実家から持ち帰った英語の教材の話もしつつ、この6日間を振り返ります。
(1)6日間の勉強時間と勉強内容
土日に用事があって帰省した6日間のまとめです。
目標の5時間を達成したのは、12/1と12/2の2日間のみです。
12月に入ってもう一段階上のスイッチが入ったのが分かりやすいですね。
今までの分はなかったことにして12月からずっと5時間勉強し続ければ、当初の目標を達成したことにならないでしょうか(ならない)。
ただ、ここまで来たら何時間勉強したかどうかよりも、当日までに必要なことが頭に入っているかどうかでしょうね。
時間に囚われず、事あるごとに憶えるべきことを頭に入れて行きたいと思います。
(2)中高の英語の思い出
実家の用事を済ませたついでに、高校のときに使っていた英単語帳と文法書を持って帰って来ました。
これです。
写真上段の『チャート式シリーズ デュアルスコープ総合英語』が文法参考書です。
下段が『速読英単語』の『入門編』と『①必修編』です。
下段の『速読英単語』を使用されている方はちらほら見かけるのですが、
上段の『デュアルスコープ総合英語』を使っている人を見かけることは皆無なので、「初めて見た」という方もいらっしゃるかもしれません。
英単語帳の方の『速読英単語』はやや変わった単語帳で、100単語程度の英文を通して英単語を憶えるような作りになっています。
そのため、英文を通して英単語を憶えたい人にとっては理想の英単語帳なのだろうと思います。
ですが、当時高校生だった私にとっては、どの英単語がどの日本語に対応しているのかパッと見で分かりにくかったため、あまり好きではない単語帳でした。
毎回英語の授業のたびに、この英単語帳から英単語の小テストが課されていたのも面倒だった記憶があります。
そして、文法書の方の『デュアルスコープ総合英語』も分厚かったので勿論好きではありませんでした。
入試のために渋々取り組んだというところです。
それでふと、「単語帳も文法書も好きではなかったのに、英語自体には嫌悪感がないのは何故だろう」と不思議に思ったので考えてみました。
その結果、「中学の英語があったからか!」と気づきました。
やっぱり、中学最初の「He ( ) a student.」の( )に、「 is 」と書くだけで正解になるという感動がずっと残っているのだろうと思います。
「えっ、本当にこの労力の少ない2文字を書くだけで○をもらえるの!?」という愉快な気持ちのおかげで、
高校になってからの面倒な英単語帳と分厚い文法書にも取り組めたのかもしれません。
(3)私の基礎からのズレを測る
TOEICからは話が逸れました。
何故今更、高校のときの英単語帳と文法書を引っ張り出して来たかというと、
結局のところ私の英単語や文法のベースは高校のときに使用していたこの3冊にあると思ったからです。
TOEICで新しく身に着けたことと、以前おぼえたこととの混ざり合いが起きているという話を前回しましたが、
この新旧の知識を整理整頓するために高校のときの英単語帳と文法書にザッと目を通したいと考えています。
既に英単語帳は2冊目の途中まで目を通し終えました。
この『速読英単語』という英単語帳は大人になった今見返すと、
反対語、類義語、異なる品詞の単語等をしっかり載せているので、TOEICの文法対策(パート5対策)にも使えそうだなと思います。
動詞が自動詞なのか他動詞なのか、自動詞として使うときの意味と他動詞として使うときの意味とで分けて書いてあるのも分かりやすかったです。
高校のときに好きになれなかったのは勿体なかったかもしれませんね。
それでは、次回は、終わらせる予定だった公式問題集5冊と精選模試リーディング1冊を終わらせたので結果をまとめます。
残りは精選模試リスニング1冊分となります。
(2021/12/4追記)
翌日分のまとめです。