15日後に800点を取るTOEIC受験生―当日に取る点数配分
12/3(金)の勉強内容まとめです。
予定していた『公式問題集』5冊と『精選模試』リーディング(読解)1冊を解き終わったので、その点数のまとめも行います。
その点数を見ながら、TOEIC本番でリスニング(聞き取り)とリーディング(読解)をどういう点数配分で800点台まで持って行くかについても考えてみます。
(1)勉強時間と勉強内容
昨日から『精選模試』のリスニング(聞き取り)に取りかかっています。
本番通り模試を解くのに45分、丸付けと復習に4時間20分で、計5時間5分取り組みました。
引用:中村紳一郎/Susan Anderton監修 加藤優/野村知也/小林美和/Bradley Towle著 2017 TOEICテスト 新形式精選模試 リスニング 日経印刷株式会社
復習のときは、テキストを見ながらの音声の確認と、ちょっとでも引っかかった英単語を品詞(名詞・動詞・形容詞・その他)ごとにテキストにまとめるようにしています。
『精選模試』自体が、似た単語をよくまとめてくれているので有難いですね。
(2)模試の得点まとめ
続いて、『公式問題集』0巻、5巻、6巻、7巻、8巻の5冊を最初に解いたときの点数をまとめたものになります。
ようやく出そろいました。
拡大しないと見にくいかと思いますが、最新の点数は、
リスニング(聞き取り)正答数:85/100⇒換算点の中間点:410/495
リーディング(読解)正答数:70/100⇒換算点の中間点:328/495
合計 正答数:155/200⇒換算点の中間点:738/990
となっています。
大事なのは「換算点の中間点」の方です。
「800点を取る」というのは、この換算点で何点を取れるかという話になります。
現状では738点が最高得点なので、後62点足りないということになります。
また、『精選模試』のリーディング(読解)ではこのような点数配分でした。
一問を解くのに時間をかけにかけてしまい、20問以上、多いときには30問以上が時間内に解き終わらないような結果でした。
テスト3からは若干持ち直しましたが、それでも5~6割の正答率となっています。
今後は、英単語等をおぼえるのは勿論なのですが、
同じ問題を解き直すことで根本的な解くペース(時間配分)を感覚的に身に着けたいと考えています。
それは、『公式問題集』の方で実践したいと思っています。
(3)どの点数配分を狙うか
私の現状は、大雑把に言うと、
リスニング(聞き取り):400点
リーディング(読解):300点
合計:700点
くらいの実力と考えれば、大きくはズレていないのではないかという気がしています。
『精選模試』は本番よりも難しいと言われているので、『公式問題集』を基準として考えています。
ここからリスニングとリーディングのどちらをどのくらいアップさせるかという話になります。
一番現実的な点数の上げ方としては、以下のようになるでしょうか。
リスニング(聞き取り):450点(+50点)
リーディング(読解):350点(+50点)
合計:800点(+100点)
ただ、本当にこのギリギリ800点を狙ってしまうと、本番では持てる力の100%を出し切らないと目標点に届かないということになってしまいます。
本番で知らない単語が出て来たりハプニングが起きたりしたときのことを考えるとあまりにも心もとないです。
そう考えると、実力として持っておくべき理想の形は、こうかなと思います。
リスニング(聞き取り):470点(+70点)
リーディング(読解):400点(+100点)
合計:870点(+170点)
ここから本番の難問、難単語分を差し引いて800点台に落ち着くのが理想かもしれません。
言って実現できれば誰も苦労しないですけれどね。
ですが、800点ギリギリを目指してしまうと、良くて700点台という結果になるのは目に見えています。
厳しいですが、狙う形としては後者の870点の形だろうと考えています。
そして具体的には、現時点での一番の得点の稼ぎどころは、リスニングはパート4(一人長文喋り)、リーディングはパート7(長文読解)だと思っています。
一番、得点を落としている(※伸び代があるという言い方をTOEICの世界ではするようです)のがこの2つだからです。
この2つのパートを残りの日数(15日間)でいかに伸ばして行けるかが、本番で800点台を取れるかどうかの鍵になりそうです。
(2021/12/7追記)
土日分のまとめです。
minimalist-gyakubari.hatenablog.com
(2021/12/7追記)
『公式TOEIC Listening & Reading 800+』の感想はこちらです。