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読書感想文で入選はしないけれど、何について書かれた本かは分かる「本のレビュー(感想)」の書き方

どうも。読書感想文にはいつも苦戦していたギャクバリです。

 

今回は、「とりあえず、レビュー(感想)を読み返せば、何について書かれた本だったか自分が思い出せるし、レビューを読んだ人にも伝わると思われる、本のレビューの書き方」について、私の実例を使って書きます。

使用する本は、最近、著者買いした『サル化する世界(内田樹著)』です。

 

私は、読んだ本に何が書かれていたか忘れがちなのですが、

自分の書いたレビューを読むと思い出せるので、

「レビューの書き方の手がかりが全くなさすぎて、どう書けばよいのか分からない」という方はご参考ください。

(1)読書メーター(字数制限255字以内)でレビューを書く

読書メーターで昨日書いた感想を、下に貼り付けています。

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順番に見て行きます。

①本の分類・形式を書く(=客観的事実に近い部分)

①著者が2016年~2019年に寄稿、話した内容をまとめた本。

私は、最初に、「その本がどういう分類、形式の本なのか」を書くようにしています。

 

分類というのは、小説なのか、実用書なのか、自己啓発書なのか、哲学書なのか等といったもののことです。

 

読んだ人にとっては小説か小説でないかの違いが明らかだったとしても、レビューを読む人にとっては意外と分かりづらいこともあるからです。

私も1回、自己啓発書本を読んだときに「この本も読むといいよ」とお勧めされていた本を探したところ、「小説だったんだ!」と見つけた後に気づいたことがあり、以降、自分のレビューには書くようにしています。

 

本の分類がよく分からない場合は、その本の形式を書きます。

私が今回採用しているのは、こちらの「本の形式」の方です。

「著者が2016~2019年に寄稿、話した内容をまとめたもの」だというのが、ここでいう「本の形式」です。

 

この文があることで、この本を書くために新しく書いたり、順序立てて書いたりしている本ではなく、

どこかで発表したものをまとめて載せている本だということが分かっていただけるかと思います。

②本全体の内容をまとめる、俯瞰して書く(=客観的事実に近い部分)

②日本の過去から現在、未来に渡る問題について鋭く論じられている。

特に、日本の民主主義や政治、歴史、戦争等、日本人が上手く処理できなかった部分についての問題と、

市場原理の働かない教育・医療・介護等の分野について、問題提起と対策が述べられている。 

次に、本全体の内容をまとめて書きます。

この際に、特に参考になるのは、本の目次(見出し)です。

 

字数制限もあるため、目次の全てを書くわけにはいきませんが、重複部分は一つにまとめ、本筋でないと思われる部分は省略する等して、

「全体的に、どういうことが書かれた本だったのか」ということをまとめます。

③自分が印象に残った部分と、自分の感想を書く(=主観的な部分)

③私は、戦後の民主主義がどう死に、日本の社会全体が株式会社化していったかという話を非常に興味深く読んだ。

ここからが、いよいよ、自分の主観や、本の文の切り取り方で大きく左右される部分です。

 

本を読んで、特に印象に残った部分、参考になったと思う部分等を書きます。

自分の感想を書いても良いかなと思います。

 

字数制限の都合上、この部分が短くなっていますが、

もしブクログ(字数制限なし)や、ブログに感想を書く場合は、この部分をいくらでも増やすことができます。

 

ちなみに、私が、同じ内容でブクログに投稿したレビューでは、この部分をもう少し、どういうことなのか詳しく書いています。

④この本をどういう人にお薦めするか、この本を読んで自分はこれからどうしようと思ったか等を書いて、レビューを締めくくる(=主観的な部分)

④「日本は今なぜこのような状況になっているのか。これからどうすればいいのか知りたい」という人にお薦めの本。 

ここまで来れば、後は何でもよいのですが、

私の書き方では、大きく分けて2パターンに分かれることが多いです。

 

1つが、今回のように「どういう人にお薦めの本か」を書くパターン、

もう1つが、「本を読んで、これから自分がどうしようと思ったか」書くパターンですね。

 

後者の、「自分がどうしようと思ったか」書いた例は下になります。

同じく、読書メーターから引っ張って来ています。

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④物を買う前に、100回以上使ったときも満足できるか、立ち止まって考えてから購入するようにしたい。 

最後の、この④のようなことを書くと、「本を読んで自分がどうしたいと思ったか」の感想として締めくくることができるかと思います。

(2)レビューをどのように書いてもよいものの、1点だけ注意すべき点がある

いかがでしたでしょうか。

こういう風に分けて見て行くと、「読書感想文と違って、レビューを書くのは別に難しいことじゃないな」と思っていただけたのではないでしょうか。

 

自分の独創性を発揮する必要はなく、本の内容をまとめて、自分が印象に残ったことを書けば、(恐らく)それっぽくはなります。

 

そして勿論、もっと簡略化して、

「面白かった(=感想)」とか

「ここが印象に残った(=印象に残った部分の説明)」とか

「こういう本だった(=本の内容まとめ)」

と、どれか1つを書くだけでも、後から見返したときに、本の内容を思い出す取っかかりになるはずです。

 

読書感想文と違って「何文字以上書かないといけない」等という決まりはないので、自由に書けます。

 

ただ、一つだけレビューを書く際に注意した方がよいことがあって、

それは、「著者(本)が書いていることなのか、自分の感想や意見なのか」が分かるように、文の主語をはっきりと書くことです。

 

区別できるように書くのは簡単です。

本の内容の場合は、「著者(作者)は、~と述べている」「著者は、~と書いている」「本に~と書かれている」等と書き、

自分の感想や意見の場合は、「私は、~と思った」「私は、~と感じた」「私は、~と考える」等と書けばよいだけです。

 

ここさえ押さえておけば、レビューを読んだ人にも誤解を与えないし、自分も勘違いしないレビューを書くことができます。

 

 

以上になります。基本的に、私は、本のレビューだけでなく、映像作品のレビューでも似たような形で書いていますね。

もっと、人を惹きつけるレビューの書き方をする人の場合、自分の体験談等も盛り込んでいる場合もあるような気がします。

 

次回は、今回の話と関連して、「レビューによって、全然違う本の内容に見える」ということを、また私の実例つきで書きます。