数々の失敗から忘れやすい外泊用の荷物と対策を考える
仕事の関係で、頻繁に自分が泊まるための荷物をまとめなくてはならなくなったところ、
「こんなに私は忘れっぽかったかな?」と思うくらい、泊まるのに必要な物を忘れるようになってしまいました。
そこで、「どういう物を忘れやすいのか」ということを考えつつ、
忘れないための身も蓋もない対策を実行したところ上手く行ったので、今回はその話をします。
(1)忘れやすい物とは
まず、「何を忘れたか」という話なのですが、早々に携帯の充電器をホテルに忘れ、
気づいたのが次の移動先のホテルで「さて充電しよう」としたときでした。
携帯ショップは軒並み閉まった後で、ホテルにも合う充電器は置いていなかったので、どうしようもなかったですね(翌日には充電切れを起こしてしまっていました。運悪く、ホテルでyoutubeを見た後だったので)。
次に忘れたのが眼鏡、その次がコンタクト入れ、次々回にコンタクト洗浄液を忘れていました。
流石に嫌気が差して来て、「なぜ、こんなに忘れ物が多いのか」について考えることにしました。
それで思い当たったのが、「どの忘れ物も、出かける直前まで自宅(またはホテル)で使用していたものだな」ということでした。
携帯の充電器も直前まで使っていて出かけるときに外しますし、
眼鏡も家を出る直前にコンタクトに切り替えますし、
コンタクト入れも、コンタクトを取り出すまでリュックの中に仕舞うことができません。
コンタクト洗浄液は直前まで必要ということはありませんが、
コンタクト入れとセットのようなイメージがあったので、荷物として直前までまとめていなかったというところでしょうか。
つまり、「出かけるまで使っている→直前まで荷物をまとめられていない」ことが、忘れる一番の原因だなということに思い至りました。
さらに悪いことに、「出かける直前まで使っている」ということは、それなりに必要で、ないと困るものでもあるわけです。
(2)忘れないための身も蓋もない対策
「じゃあ、忘れないためにどうするか」という話ですが、私の場合、シンプルに「家用」と「出先用」の2個、同じ物を用意することにしました。
「家用」の物は今まで通り、家に置いておいて、
「出先(外泊)用」の物は、仕事に持って行くカバンに入れっぱなしにしています。
「カバンに入れたままなので忘れようがない」という身も蓋もない方法ですが、私にとっては一番合っているようです。
災害用リュックと同じような感覚ですね。
私が直前に準備しても忘れずにいられるのは「スマホ」と「財布」くらいで、
それ以外の「充電器」「眼鏡」「コンタクト」「コンタクト洗浄液」「コンタクト入れ」等は、直前に思い出そうとすると頭の容量をオーバーしてしまって取りこぼしが出て来るようなので、「仕方ない」と割り切ることにしました。
忘れないだけでなく、準備の時間短縮にもなるので、
月1回以上泊まる予定のある方は、「忘れやすいものは、もう一つ同じ物を用意して、外泊用の荷物入れに詰めたままにしておく」ことを検討してみてもよいかもしれません。
ちなみに、私は仕事でボールペンがないと戦闘力が落ちるので、
バインダーに1本、カバンで一番取り出しやすいところに1本、筆箱に1本の計3本をカバンの中に入れています。
勿論、自宅用にも1本あります。
すぐに取り出せる対策でもあるのですが、インク切れしても替えを用意できる対策でもありますね。