「つゆだく牛丼」を作る。牛肉で作った牛丼よりも、麩(ふ)で作った牛丼の方が美味しかった(ガチ)(料理第24弾)
※はじめに
今回、Tempota Blog様よりレシピをお借りしていますが、
ここから先、牛肉に関する表記や画像も出て来るため、
見たくない方は閲覧をしないようにお願いします。
気分を害されても、当ブログでは責任を負えないため宜しくお願いいたします。
私と同じく、「いつも、Tempota Blogさんのレシピは美味しそうだけれど、
実際、麩(ふ)を使ったらどんな味になるのだろう?試してみたい」
という方の参考になれば幸いです。
本題
どうも。昨日の昼に「できれば、同日の夜に、もう1回ブログを更新したい」と書いていましたが、願望に終わってしまったギャクバリです。
「つゆだく牛丼」を作って食べた後に、30分だけ寝ようと思って、ぐっすり8時間眠っていました。
やはり、私には、1日にブログ2回更新くらいまでが限度なのかもしれません。
さて、今回は、<以前ブックマークさせていただいた4選>の内の2つ目より、
Tempota Blogさんが考案されていた
「牛肉の代わりに板麩(ふ)を使って作った、つゆだく牛丼」を作ります。
レシピをお借りいたします。
比較対象がないと分かりにくいので、牛肉を使った牛丼も同じ味付けで一緒に作って、
麩(ふ)で作った牛丼が一体どういうものなのかを食べ比べたいと思います。
(1)つゆだく牛丼を作ろう(Tempota Blog様より)
①材料:1人分
・板麩(ふ)…1~2枚 ※板のように平らな麩(ふ)のこと
(比較材料として、私は今回牛肉も使います)
・玉ねぎ…100g ※玉ねぎ100gは玉ねぎ約半分のこと
・ご飯…200g
・ごま油…大さじ1
・一味唐辛子…お好み
(以下、牛丼のタレを作る調味料)
・水…200cc
・しょうゆ…大さじ3
・きび砂糖…大さじ3
・みりん…大さじ2
・顆粒コンソメ…小さじ2 ※小さい粒状になっていてサラサラしているコンソメのことです。後で写真を載せます
②板麩1~2枚を、水の中に10分程浸けて柔らかくする。板麩の水気を「両手で挟むようにして優しく」絞る。絞ったら5cm幅に切る
板麩を水の中につけて10分ほど置くわけですが、
田舎のスーパーには車麩(※輪っかの形をした麩)の方しか売っていませんでした。
元々は間違って購入していたのですが、買い直しに行ってもなかったので、
苦肉の策で車麩を使います。
しかし、ここで私に名案が浮かびました。下の画像は、10分ほど車麩をふやかした後のものです。
車麩に切れ目を入れた後、さけるチーズのようにビーッと裂き、
中の円を作っている麩と、外の円を作っている麩を、手で切り離します。
そうすると、丸まった麩が2つできるので、その麩を上の右写真のように真横に伸ばします。
真横に延ばした後に、麩を5cmずつ切り、両手で包み込んで優しく水気を切りました。(手から車麩がはみ出そうだったため、勝手に順番を逆にしている)。
しかし、元々の板麩よりも見た目が太いので、板麩があるなら板麩の方が当然よいです。
③玉ねぎ半分を薄いくし切りにする
玉ねぎを薄いくし切りにします。
玉ねぎを縦半分に切って、切り口を下にした後、
ちょっとだけ包丁を斜めに傾けて、端から薄く切っていくとよいのではないかと思います(推測)。
太いくし切りのときのように、真ん中から切ってしまうと、
後から玉ねぎの形が崩れて結構大変です(経験済み)。
④鍋に大さじ1のゴマ油を熱し、ゴマ油が馴染むまで玉ねぎを中火で炒める
鍋に大さじ1のゴマ油を熱した後、ゴマ油が馴染むまで玉ねぎを中火で炒めます。
玉ねぎの色がゴマ油色になれば良いのではないかなと思います。
⑤鍋の中に、「水200cc(1カップ)、しょうゆ大さじ3、きび砂糖大さじ3、みりん大さじ2、顆粒コンソメ小さじ2」を混ぜ合わせたものを投入し、中火のまま、ひと煮立ちさせる
鍋の中に、
「水200cc、しょうゆ大さじ3、きび砂糖大さじ3、みりん大さじ2、顆粒コンソメ小さじ2」を混ぜ合わせたものを入れ、
中火のまま、ひと煮立ち(沸騰させてちょっとだけ置く)させます。
<顆粒(かりゅう)コンソメについて>
ちなみに、「顆粒(かりゅう)コンソメ」がどれかと言うと、下の画像のようなものです。
要は、固形のコンソメでなくて、小さい粒状になっているコンソメを使ってねということですね。
私が試しに料理を始めた頃(ブログで書いているよりも前に)、
顆粒コンソメというのが、そんな商品名の物はないし、どれを使えばよいか分からなかったのを思い出したので、一応書いておきます。
別に、味の素の物でなくて構いません。
振った時に、さらさらしていそうなコンソメなら大丈夫です。
⑥煮立ってきたら、板麩を入れて10分ほど煮込んで、完成
汁が泡だって来たら、切った板麩を入れて10分ほど煮込みます。
ここで、比較材料の牛肉も一緒に煮込んでおきます。
完成しました(画像が曇っていて済みません)。
(2)「つゆだく牛丼」を食べよう
<麩(ふ)バージョン>
まずは、牛肉ではなく、代わりに麩(ふ)が入った方の牛丼を食べてみます。
あっ!麩(ふ)の、歯ごたえというのか、歯ざわりがよくて、
スッ、スッと噛み切れる感じが良いですね!
かと言って、味噌汁に入っているようなふにゃふにゃな状態の麩(ふ)ではなく、
しっかり噛み切れるところが面白かったです。
意外と、肉を噛んで飲み込み切れない小さい子なんかにも喜ばれるんじゃないかなと思いました(私も小さいときはそうでした)。
味も、麩(ふ)なだけあって、よく染み込んでいました。
<牛肉バージョン>
続いて、牛肉も投入して、牛肉の方も食べてみます。
え?…ん?何か、火は通してあるのに生っぽさを感じるというか…。
これがくさみというやつなのかもしれませんが、何か美味しくないような…。
普通に牛丼屋の牛丼は私は好きなのですが、私が作った牛肉の方はあまり美味しくないですね。
みりんを買いそびれて、赤ワイン(しかも怖気づいて大さじ1しか入れていない)を入れたから、きちんとくさみが取れていなかったのかもしれません。
(一応断っておくと、普段赤ワインを飲むわけではなく、前の職場で何故か貰った、かなり小さい赤ワインです。
蓋が空かなかったので、そのまま残っていて、現自宅にまで持って来てしまっていたのですが、今回、無理矢理こじ開けて使いました)。
いきなり牛肉を汁の方に投入するのではなく、一回焼いてから投入したので、
そこはクリアできたと思っていたのですが、難しいですね。
今度から牛肉を使うときは、きちんとみりんも使おうと思いました。
(3)まとめ:私が作ると、麩(ふ)の方が美味しい。麩(ふ)は、牛肉よりも扱いやすい食材なので、料理が苦手な人にオススメ
私が作った場合の話になってしまいますが、
正直、麩(ふ)の方が断然美味しかったです。
やっぱり、肉は扱いが難しいんですよね。
豚肉よりも牛肉の方がさらに扱いが難しい気がします。
そういうわけで、私と同じく「肉が上手く焼けない」という方は、
思い切って板麩(ふ)に変えてみたら美味しい料理が出来上がるかもしれませんね。
ちなみに、私は今回、車麩の方を使ってしまったのであまり牛丼の肉っぽく見えないのですが、
本家のTempota Blogの方では、板麩を使っているため、見た目も牛丼そっくりに出来上がっています。
以上、「つゆだく牛丼」が紹介されてから2か月以上経ってようやく作ったギャクバリがお送りしました。
Tempota Blog様、美味しいレシピ紹介を誠にありがとうございました。
次回は、「陰陽師本格幻想RPG」というダウンロード型オンラインゲームに、
くまモンがやってきた話を書きます(あれ?料理は?)