「野菜炒め」を作る。塩とコショウの味付けだけで美味しい(料理第22弾)
どうも。休日の内に料理を作っておきたいギャクバリです。
今回は、私が作るように計画していた<割と簡単にできそう(多分)な10選>の最終料理となる「野菜炒め」を、
『料理のきほん練習帳』のp.042-043から作ります。
この10選は簡単かと思いきや、私の腕前では作るのに手こずる料理が多く、お笑い記事を連発してしまいました。
10選の中では最後となる、「野菜炒め」の出来映えはいかに。
(1)「野菜炒め」を作ろう
①材料(2人分)
・キャベツ…4枚(200g)
・玉ねぎ…1/2個(100g)
・ベーコン…2枚(40g)※私は薄い豚肉(しゃぶしゃぶ用)を使いました
・サラダ油…小さじ2
・塩、こしょう…各少々(親指と人差し指でつまんだ量)
②ベーコンは2cm幅に切る。玉ねぎは縦に5mm幅に切る。キャベツは5cm四方に切る
ベーコンを2cm幅に切ります。
私がベーコン系のものがあまり好きではないので、代わりに薄い豚肉(しゃぶしゃぶ用)を買ってきました。
凄く少ない量で小分けして売っているところで買ったので、安かったです。
この豚肉は、元々一口大の大きさだったので切っていません(しゃぶしゃぶサイズ)。
玉ねぎは、縦に5mm幅に切ります。切り方はいつものように下に画像を載せておきます。5mmは結構薄いみたいです。
最後に、キャベツの葉を4枚むしり(はぎ取り)、5cm四方に切ります。
私の中で、キャベツは切り方が謎の野菜だったのですが、
葉っぱをはぎ取った後は、とにかく正方形になるように切りました。
本の方には実物大の写真が載っていたのですが、
上の写真は、その実物大とほぼ同じ大きさに切ることができた写真です。
上の画像では縮小されてしまっているので、まな板の大きさから察していただけると幸いです。
後、以前立ち読みで読んだ料理本(レシピを見なくて作れる的なタイトルのもの)に書いてあってなるほどと思ったのですが、
もしキャベツが瑞々しくない(しなびている、カラカラになっている)ときは、水につけておくとキャベツが復活して、野菜炒めが美味しく出来上がるんだそうです。
野菜炒めが美味しくできるかどうかは、野菜に含まれた水分量にかかっているというような内容だったと記憶しています。
(ただ、油がはねないように、炒める前に水滴はキッチンペーパーで拭きましょう)
③フライパンに油を中火で熱し、ベーコン(豚肉)、玉ねぎ、キャベツを順に重ねる
フライパンに油を中火で熱した後、ベーコン(豚肉)、玉ねぎ、キャベツの順番で重ねます。
「肉を下にしたら焦げないかな?」と心配でしたが、本に書いてあった
「キャベツで全体を覆い、熱が逃げないようにガードして。このまま焼きますが、野菜の水分が出てくるのでこげつく心配はありません」
という言葉を信じて、この順番で本の通りに焼きます。中火で!
④2分ほど動かさずに、そのままの状態で焼く
意外に思われる方も多そうですが、2分ほど動かさずに、そのままの状態で焼くのだそうです。
本によると、
「絶えず鍋を動かすのが炒めることだと思っていませんか?これだと家庭の火力では食材から熱が逃げてしまいます。
そこで、炒めものはほったらかしにして焼く。これで食材とフライパンの接触時間を長くし、効率よく火を通します」
とのことでした。
ますます、下に敷いてある豚肉が焦げる予感しかしないのですが、中火なのを確認して、きっちり2分放っておきます。
⑤中火のまま、木べらを底に入れ、菜ばしを使って何回かに分けて上下を返す
木べらでもフライ返しでも良いと思いますが、木べらを底に入れて、菜ばしを使って何回かに分けて上下を返します。
私は、たまたま貰った木べらのようなものがあったので、その木べらでキャベツと肉の位置を逆にしました。
豚肉が焦げていない…!これは成功しそうな予感…!
⑥野菜から出た水気を飛ばすように、強火にして1分炒める。塩、こしょうを2本指でつまんで1回ずつ入れ、味をととのえて完成
私は、「ずっと強火で作って焦がしてきた経緯」があるので、
「最後に強火で1分炒める」の文言に嫌な予感しかしませんでした。
しかし、ここまで本の通りに作って良い感じになっていたので、最後まで信じて強火できっちり1分計って炒めます。
結果。
焦げてない!!よし!!
塩とコショウが、親指と人差し指の2本でつまんだ量1回分で、
味がきちんと付くかも疑問でしたが、とりあえず本通りの味付けにします。
全体にパラパラと塩とコショウをまいていきました。完成です。
(2)「野菜炒め」を食べよう
完成形はこちらです。
食べてみたところ、かなり美味しかったです。
私が今まで作ってきた中では、ダントツで美味しい。
塩があの量で、味がきちんと付いているのには驚きました。
これが、塩コショウ以外の味付けだと、その調味料の味になって、基本的にどの食材も同じ味になりがちですが、
味付けを塩コショウにすることで、肉は肉、玉ねぎは玉ねぎ、キャベツはキャベツで、それぞれ違った味がしました。
キャベツも甘くなっているし、今まで自分が作った場合は固くて(=ずっと強火で焼いていたため)美味しく感じなかった肉も、普通に美味しかったです。
私でも作ることのできた「野菜炒めの作り方」なので、かなり再現性が高い作り方となのではないかと思います。
以上、まさかの炒め物の成功に喜んでいるギャクバリがお送りしました。
作り始める前は、失敗記事を書くシミュレーションが頭の中で繰り広げられていたので嬉しい誤算でした。また作りたいですね。
次回は、<私がブックマークさせてもらった4選>より、豚キムチ丼を作ります。
ブログが更新できるかはともかく、料理自体は明日作ります。