13日後に800点を取るTOEIC受験生―『公式TOEIC Listening & Reading 800+』を発売日当日に購入した感想
本日2021/12/6(月)の勉強結果と、『公式TOEIC Listening & Reading 800+』を買って「Section1」だけ読んで解いたのでその感想についてです。
(1)勉強時間と勉強内容
勉強時間は、単語10分、『公式TOEIC Listening & Reading 800+』を2時間10分、
『精選模試リスニング』を45分で解いて2時間かけて復習したので計5時間5分という結果でした。
この話をしたかどうか忘れてしまったのですが、「5時間」という時間にこだわっているのは願掛けのようなものです。
「600点から2か月で800点を狙う」という無謀なことをする対価というのか、「自分は本当にできる」と自分を納得させるための一環だと思っています。
理屈ではないので、人の数だけ自分を納得させられる方法はあるはずです。
(理屈で言うと、私は勉強時間よりも「どこまで終わらせたか(頭に入れたか)」が大事と思っています)。
(2)『公式TOEIC800+』の感想
それで、「公式が出す難問問題集』と話題だった、本日発売の『公式TOEIC Listening & Reading 800+』を買って来ました。
「試験2週間前で新しい問題集に手を出すか」少し迷ったのですが、「やらない後悔よりやる後悔(?)」ということにしておきます。
この『800+』の中身は、セクション1~3に分かれていて、セクション1はTOEICの参考書によくあるようなTOEICの問題のパート別分析が例題と共に載っています。
元々の『公式問題集』では、やはり「公式」ということもあるのか問題の出題意図を明け透けに書いていないような印象を受けていました。
ですが、『800+』には、引っかけ問題の意図まで詳細に書かれているのが興味深かったです。
しかも、公式なので初級・中級・上級の受験者がどこで間違っているかデータを元によく把握しているようで、
「巷で言われている先入観から初中級者はこの問題を間違ったでしょ?」(p.19等)というようなことが書かれている部分は耳が痛いものがありました。
私はまだセクション1までしか解いていませんが、続くセクション2は「難問100選演習問題」、セクション3は「本番形式テスト200問」という構成になっていました。
そのため、ある意味『公式問題集』の最新版が出たようなものと考えても良いのかもしれません。
また、面白いのが付録で「単語集」が付いていることです。
『800+』の中で出て来た「役立つ難しい単語」を選んで220個載せているとのことです。
私も確認したのですが、「safegard(保護する)」や「advocate(擁護者)」等、『金のフレーズ』に載っていない単語もちらほらありました(『金のフレーズ』の索引から確認)。
店頭で確認してみて自分にとって役立ちそうだと思えたら購入するのもありかもしれませんね。
ただ、一つ注意点があるとすると、リスニングの話者が現在担当されている早口で聞き取りにくい(声質が高音でクリアな)イギリス人の方ではなかったです。
念のためにセクション2と3もちらっと確認しましたが、どのセクションでも私が確認した部分では違う方のようでした。
「イギリス人女性話者の早口に慣れたい!」という方は『公式問題集8』の方を買った方が良いかもしれません。
全部聴いてみて、もし『800+』に新しいイギリス人女性の方が話している部分もあればまた追記するのでよろしくお願いいたします。
(2021/12/7追記)
全て確認したところ、セクション2には少し新しいイギリス人女性話者の方が喋っている問題がありました。
セクション3は、私が聞いた限りでは、新しいイギリス人女性話者の方が喋っている箇所はないようでした。
(2021/12/12追記)
11日後に試験を控えた日のまとめです。