書きつくし!

激変した生活についてボチボチ書いていきます

本と私との付き合い―これからブログで、本の選び方・買い方・読み方について書く前に

どうも。子どもの頃から本が好きだったギャクバリです。


これから2か月くらいに渡って、「本を好きになってドンドン読み進められるような、本の選び方、買い方、読み方」といった、本にまつわる話をしようと考えています。


しかしながら、「いや、本の話をするのはいいんだけれど、お前はどのくらい本のことを知っているわけ?」ということが気になるところだと思います。


そこで、今回は、本と私のこれまでの付き合いと、どういう立ち位置で本の話をするかということについて書きます。

(1)子どもの頃から本好きで、大人になってからも分からないことがあれば本を頼ってきた

私は小学生の頃から本が好きで、学校の図書室からでも、家にある本でも、買って来た本でも手当たり次第読んでいました(その多くの内容を忘れてしまっていますが)。

 

好きな作家はベタベタですが、夏目漱石です(旧千円札の人)。

高校のときの国語の教科書に「夢十夜」の一部が載っていて、「第一夜」の描写が美しすぎると思って、

そこから高校の図書室で借りて、夏目漱石の作品を全部読みました。

(タイトル部分に、青空文庫のリンクを貼りましたが、やはり紙の本で読んだ方が、描写の美しさが染み渡ってくるような気がします)。

 

漱石の作品の中では『吾輩は猫である』が大好きです。繰り広げられる会話が、笑えるのにどこか洒落ていて、とても格好いいと思います。

漱石の作品が好きな割りには、私の書く文章の一文が長すぎるとは、いつも思っています)。

 

そのように、子どもの頃は主に小説を読んで来ましたが、

高校のときに読んだ本が決め手となり、今の仕事に就いているので、

本によって自分の人生を決定したといっても過言ではないです。

 

そして、大人になってからは、小説も多少は読みましたが、

何か壁にぶち当たったとき、分からないことがあったときに、真っ先に本を頼って生きて来ました。

 

人に相談しても勿論構わないのですが、「私のために相手の時間を奪うのもなあ」と気後れしていたのと、

同年代に相談しても、結局のところ、持っている知識や考えが似たり寄ったりで、

本を何冊か読んだ方が、問題解決への糸口になるなと感じていたからです。

 

どういう経緯で何に困っているのかを、体系立てて話すことを苦手に思っていたのも理由の一つではあります。

反対に、人からの相談にはよく乗っていました。聴くのは得意なんですよ。

 

そのようなわけで、元々本を読むのが好きなだけでなく、何か困ったことがあれば本を頼ってきたので、本との付き合いは長いです。

(2)本を読み通すだけでなく、一通り、本の失敗も経験してきたと思う

一方で、沢山本を買って来た分、失敗も沢山経験してきています。

 

例えば、「この本は買わなくても良かったな」とか、「この本はせっかく買ったのに、あまり読めなかったな」といったようにです。

 

不思議なもので、子どもの頃はどんな本でも最後まで何があっても読めていたのに、

大人になってからの方が、読める本と読みにくい本とが分かれてきたなと感じています。

 

自分の中で、「どんどん読める本」と、「途中で読むのを止めてしまった本」、そして「買ったのに全く読まなかった本(いわゆる積ん読本)」の間にどういう違いがあるのかを考えた結果、

「こういう本を選んで、こういう買い方(借り方)をして、こういう読み方をすれば、本を楽しく、沢山の本をガンガン読めるのではないか」ということを、いくつか思いついたので、これからしばらくの間は、そのような本にまつわる話をしていきます。

(3)ゲーム音痴もゲームのコツが分かればゲームを楽しめるように、本を読むハードルを高く感じている人もコツが分かれば本を楽しめる

突然ですが、私はテレビゲームが滅茶苦茶ヘタクソです。

 

マリオカートってご存知ですか?

車に乗ったキャラクターを操作して、ゴールに辿り着くまでの速さを競うゲームなのですが、

友人宅でそのマリオカートで友人と競うと、大抵私だけ逆走していて、友人がゴールしても、私は頓珍漢な方向を走っていてゴールに辿り着けないことがよくありました。

 

そのように私はゲーム音痴でしたが、「テレビゲームを楽しみたいなあ。超大作RPGとかをやってみたいなあ」という気持ちはあって、

恐らくゲーム慣れしている人から、ほんのちょっとしたコツを教えてもらえれば、マリオカートも逆走せずに楽しめるようになるし、RPGだってプレイできると今でも思っているんですよね。

まあ、一番は、任天堂(=ゲーム制作会社)が、車の逆走機能をなくしてくれることですが。

 

似たような話で、「本を読みたいとは思うけど、ハードルを高く感じる」とか、「本を買っても読まずに積んだままになってしまう」という方に、

失敗しつつも、そこそこ本慣れしている身として、ちょっとしたコツについて話せたらなと思っています。

ゲームに関しては、ゲームが得意な方にお任せしますので、よろしくお願いいたします。

 

 

以上になります。恐らく、ちょっと珍しい話もできるんじゃないかと、自分の頭の中でシミュレートした感じでは思っています(何故か自分でハードルを上げる人)。

 

次回は、ズバリ「何故、わざわざ買って来た本を、読まないという現象が起きるのか」ということについて書きます。

もし、まとめて書くと長くなりそうであれば、原因や解決策を1つずつ分けて書くかもしれません。