勘に頼って米を鍋で炊いたら、鍋が焦げた!成功だけの時は本当に理解していたわけではなかったと知る(料理第5弾:失敗)
どうも。カレーライスを作る手前の段階でつまずいたギャクバリです。
仕方がないので今回は、米を炊こうとしたら鍋が焦げた経緯を話をします。
その後、鍋の焦げを落とす方法を調べて、鍋でご飯を炊く方法も素直に調べました。
(1)はじめに:何故、鍋でご飯を炊こうとしたのか
以前、炊飯器を処分したから鍋でご飯を炊こうとしたという単純な話です。
炊飯器を処分したのは、予約機能が壊れていた上に、その炊飯器でご飯を炊くとご飯が不味くなるという曰くつきの炊飯器だったからです。
その後、買い直していないのは、仮に作るとしたら今まで主食は素麺だったので、炊飯器の必要性を感じていなかったからですね。
しかも、引っ越し前に住んでいたところで、IH(電気)でご飯を鍋焚きしたところ奇跡的に上手く行ったんですよね。
まあ、今回の失敗で、たまたま運が良くて成功したことが判明したわけなのでした。
(2)米を鍋で炊こうとして焦がしたおさらいをしよう
失敗を繰り返さないように、書いておきます。
①米を2合と50ml研(と)いで鍋に入れた後、水を2合と150ml投入する
まずは米を洗います。
「水の量は、米より半合(100ml)多ければ良い」という認識なので
(米が2合(400ml)なら、水は2合半(500ml)等。幼少期に親からそう聞きました)、
今回も同様にしています。
※米に対する水の量は、次でサイトに書いてあった情報を引用します。
②米を水に浸けておかず、すぐに水を沸騰させる
後で、米を鍋で炊く方法を調べたのですが、どうやらここが間違っていたようです。
鍋で炊く時は、しばらく水に浸けておかないといけないらしいです。
下のサイトを参照しています。
上のサイトより以下、引用です。
浸水時間は目安として『夏場は30分、冬場は1時間』。
水温や室内の温度などによって浸水度合いが変わってくるので、夏と冬とで時間が変わってきます。
以上、引用でした。
冬場の方がさらに浸水させないといけないんですね。
なるほど。だから、どちらかと言うと夏よりだった前回は成功して、
真冬の今回は失敗したということのようです。
また、米と水の量ですが、また以下に引用させていただきます。
【2合を炊くとき】
- 米 … 2合
- 水 … 450mlが目安
【3合を炊くとき】
- 米 … 3合
- 水 … 650mlが目安
以上、引用終わりです。
私の方が、少しだけ多く水を入れてしまっていたかもしれません。
また、米の詳しい炊き方は、上記のサイトに載ってあるのでそちらをご覧ください。
沸騰させている様子がこちら。
写真を撮ってから、勿論ふたは閉じています。
③10分くらい経ってから水が噴き零れ始めたので、弱火にしてしばらくしてから、火を止めて味見する
水が噴き零れるまで炊いて、弱火にして水分が粗方なくなってから、火を止めて味見しました。
…何か芯が残っていてご飯が固い。味は美味しいけど。
という結果に、ここでなりました。
引用サイトによると、ご飯を炊く前に、米を水に1時間浸けておかなかったのと、
10分蒸らす(火を止めて蓋をしたまま待つ)をしていなかったのが原因のようです。
100歩譲って、ここまでは良かったです。ここで止めておけば、あんな大惨事にはならなかったでしょう。
④焦げた原因:何を思ったのか、水を追加してもう1回沸騰させ始める
ここで、「ご飯が固いからもう1回炊き直そう(蒸らす等という発想は1mmも湧きませんでした)」という気になり、大量に水を投入します。
「水の量からして、追加で10分くらいかな」と思い放置していたところ、
水が噴き零れた上に、何やら焦げ臭くなり…。
ご飯の上の方は一見焦げたように見えませんが、ご飯を取り出した後がこちら。
うわああああ!!お気に入りの鍋があああああ!!
味見したところ、ご飯をかき混ぜたせいもあるかもしれませんが、完全に焦げた味がしました。
苦みがあって口をゆすいだくらいです。
(3)鍋の焦げを取ろうとした結果
さすがに、これはすぐインターネットで検索しました。
上記のサイトを参考にさせていただきます。
①鍋に水を入れてお湯を10分沸かす:重層がないので、セスキ水スプレーを吹きかける
私が使っているのは「ほうろう鍋」なので、本当は重層を1~2杯入れないといけないのですが、
前住んでいた家で使い切ってしまったので、セスキ水スプレーを吹きかけまくりました。
果たして、効果はあるのでしょうか。
②鍋が冷えたら、柔らかいスポンジ等でこする
焦げよ、落ちてくれ!頼む…!!(ちらっ)
落ちないです\(^o^)/
明日、重層を買ってきます。
(4)まとめ:成功した時は何故成功したか本当の意味では分かっていなかった。失敗した後にようやく作り方を理解する。あと、レシピを検索してから作った方がよい
前に1回、米を鍋で炊いた時は、運が良くてたまたま上手く炊けたんだなと今回の件でよく分かりました。
米を水に1時間浸けて置いたり、10分蒸らしたりと、鍋で米を炊くのにはポイントがあるというのは、成功した時に意識できていなかったです。
なので、「何回作っても成功する」状態ではなかったんだなと、失敗してようやく気づきました。
私の場合、方向音痴なのですが、目的地への辿り着き方も似たようなところがあって、
運良く辿り着ける時もあるのですが、本当に道順を理解するのは、
道を間違った後に、間違いやすいポイントを押さえた後なんですよね。
料理も目的地に辿り着くのも同じなんだなあと思った次第です。
あと、教訓的な話で、
「一生をかけて九九(か何か)を発見した人がいたけど、もう既に発見されたことだった。先人が既に発見していることは学んで、時間の無駄遣いをしないようにしよう」
みたいな話があったかと思います。
今回はまさにその状況で、私は特に料理が出来ないので、さっさと調べて作った方がいいということですね。
以上、カレーライスにあり付けなかったギャクバリがお送りしました。
次回は、カレーライスを作るか、焦げを落とすかします。