引っ越し前掃除2日目:空き部屋の窓掃除。最近著名なミニマリストに掃除好きがいない?掃除は楽しい楽しくないではなく、家の使用者・管理者としての義務と思い直す
どうも。最近ミニマリストに逆張りしていないどころか、ミニマリストと思われそうな言動しかしていませんが(?)、ふと、自分の手で掃除するだけで逆張りっぽくなるかもしれないと思ったギャクバリです。
今回は、空き部屋の窓掃除をします。
空き部屋の窓掃除スタート:動機づけを最初にする
1日目は、嫌々ながらの掃除でしたが、2日目となる今日は「どうやら自分のモチベーション(動機づけ)が弱いようだ」と思い直しました。
そこで、1日目で思いついた「掃除で体力作り」と、
引っ越し前に掃除をしようと思ったきっかけである「自分が出て行く前に、家を綺麗にしていくような人間になりたい」という意識を胸に掃除をすることにします。
また、「自分の『掃除は時間の無駄』と思う思考はどこから来たのか?」と考えた時に、私の怠惰さに加え、
どうやら、良く見ている(た)効率重視のミニマリストの皆様(しぶさん等)や、現在youtubeもされている勝間和代さん等、
ルンバやブラーバ(掃除ロボット)を使って、掃除の時間を省こうという意見を持っている方々の影響をやや受けているのではないかと思い至りました。
彼彼女らの動画を見ていて勉強になるところは多々ありますが、今回の掃除に限っては足を引っ張りそうなので意識から追い出すことにしました。
何しろ、私はルンバやブラーバを持っていませんからね。そもそも、窓掃除をしてくれる掃除ロボットもいません。
(ちなみに、勝間さんのyoutube動画は非常に良い物ばかりなので、見たことのない方は見られてみてください)。
掃除の話で言えば、「物が少なくなれば自分で進んでさっと掃除したくなる。掃除が好きになった」と主張していた著名なミニマリストと言えば佐々木典士さんくらいですかね。ぱっと思いつくのは。
というわけで、前置きが長くなりましたが、窓掃除を開始します。
掃除する前の、窓付近の画像がこちら。ちなみに、ここは1年半全く掃除していません。非常に閲覧注意です。
きったない!!バカ!!私!!
雨戸を降ろした状態です。恐る恐る、掃除します。
①窓枠(下部分)の掃除
まず、厚手のウェットティッシュで何往復もさせつつ拭いて行きます。
放置した月日が長すぎて、流石に一拭きでは汚れが落ちませんでしたが、何往復かさせると汚れが綺麗に落ちました。
窓枠は隙間が細いので、雑巾よりは、ウェットティッシュの方が薄くて拭きやすいように思いました。
ただ、写真のウェットティッシュのように、厚さがあってしっかりした物の方が、窓枠の隙間に潜り込ませやすいです。
②窓枠(全体)の掃除
ウェットティッシュを使って窓枠を黙々と掃除していると、ふと自分が無心で掃除していることに気づきました。
その時「この感覚、高校生の時まで、私が掃除をしていた時の感じと多分同じだ」と、はっとしました。
高校の内申書で私の掃除振りが褒められていた話を以前(掃除0日目の記事)に書きましたが、
高校当時に、確か掃除を喜んでやっていたわけではないものの、嫌々やっていたわけでもなかった理由をよく思い出せずにいました。
「決められたルールに従っていただけだったからかな?」という理由しか思いつきませんでした。
しかしこの時、
「自分が使った場所なんだから、自分が掃除して当然だ」
という意識だったから特に不満もなかったのだと思い至りました。
大人になってからの自分の意識は、高校生の時の自分の意識に劣っていると思わざるを得ませんでした。
思えば、今私が住んでいる家は、至る所に、使いやすい、住みやすいような工夫がなされている家でした。
1~2か月程前に私が行った物の選別作業だって、この家の広さや使いやすさに助けられて最後まで完遂し切ったようなものです。
そのような、この家を設計し作った人の思い遣りに対して、私のやったことと言えば、ここまで汚れるまでの完全なる放置。
本当に情けなかったです。
せめて、最後まで掃除を終えてから引っ越そうと思いました。
③窓の掃除
窓に関しては、ウェットティッシュで拭いた後の乾(から)拭きは、キッチンペーパーが良いように感じました。
最初からキッチンペーパーにアルコール液を吹きかけて掃除した後、乾いたキッチンペーパーで拭き直すのも良いと思います。
試しに、乾いた雑巾でも拭いてみましたが、窓に傷が付きそうで微妙でしたね。
また、窓の裏側をどうしようかと思いましたが、クイックルワイパーに雑巾が付いたような掃除道具が役立ちました。1日目でも使っていたこれですね。
自分の手だけでは、どうしても手が届かないんですよね。
④網戸の掃除
逆に、網戸はキッチンペーパーで拭いてしまうと、網戸の間に紙が挟まって持って行かれてしまうので、ウェットティッシュが良かったです。雑巾でも良いかと思います。
また、網戸によく分からない油汚れのような物がこびりついていました。
この汚れが拭くだけではどうやっても取れなかったのですが、名案が浮かびます。
「爪楊枝(つまようじ)をぶっ刺せば良いのでは?」
案の定、取れました!
ただ、もし試される場合は、思い余って網戸を破ってしまわないように十分ご注意ください。当ブログでは責任を負えないので…。
⑤雨戸の掃除
雨戸も、私はウェットティッシュで行いました。ですが、雑巾でも良いと思います。
また、順番ですが、私は下から掃除して行ってしまいましたが、上を掃除する度に下にゴミが落ちて来るので、上や雨戸から掃除して行った方が効率的かと思われます。
最終的に、ウェットティッシュ20枚を全て使ってしまい、窓掃除を終了しました。
⑥空き部屋の床掃除をもう一度する
試しに、1日目にも行った床掃除を、雑巾のみでもう一度行いました。
窓を開けたことも関係しているかもしれませんが、1日で随分汚れましたね。
ただ、今日は疲れませんでした。
やはり、1日目は心の持ち用が余り良くなかったのかなと思います。「だるいー。時間が勿体ないー」と内心文句たらたらでしたからね(時間が勿体ないと感じたので、youtubeで良い事を喋っている人の動画を流しながら掃除していました)。
「当然やるべきこと」と腹をくくって、無心でやると特に疲労を感じませんでした。
掃除2日目の感想:掃除は、家を使用・管理している自分が当然やるべきことと思った方が、結果的にラクに出来る
1日目と随分自分の心境が変わってしまいましたが、「やっと当たり前の事を思い出せた」という気分です。
勿論、子育てやその他の家事で忙しい主婦の皆様や、精神的に参っていらっしゃる方々や、ほとんど家にいない方々は、掃除せずに家で寝ていた方が良いことも多々あると思います。
しかし、私の場合は、今まで一応休日もありましたし、休日何をしていたかというと動画をだらだら見ていたくらいだったので、ほんの何分かでいいので、その時間で窓掃除等をすれば良かったと感じました。
色々と掃除をするための理由を探すよりも、家の管理を一時的に任されている者として粛々と掃除するという気持ちで、今しばらく掃除を行っていきたいと思います。
以上、日にちを跨いでしまいましたが、ギャクバリがお送りしました。
次回は、階段の掃除を行います。