書きつくし!

激変した生活についてボチボチ書いていきます

物を減らして1か月後どうなったか⑨~⑱―その他―捨てる前に、何に困って買ったかを思い出す必要がある

どうも。引っ越しの準備を記事にしたいからという理由で、9回目から18回目を「その他」としてまとめて書くという無謀なチャレンジをしようとしているギャクバリです。

 

勿論、長々と全部について書くのではなく、全体に当てはまるような重要な部分についてのみ書くつもりなので安心してください。

 

というわけで、9回目となる今回は、

「⑨掃除用品・洗剤類、⑩キッチン用品・調味料、⑪グッズ類、⑫布団類、⑬家具類、

⑭書類・ファイル、⑮収納ケース、⑯置き物・ぬいぐるみ、⑰思い出の物・貰い物・写真・年賀状、⑱バッグ・靴・傘・スーツケース」

の残り全部について、まとめて書きます。

 

今までと違う内容になりそうな部分のみ書くので、今回は特に「⑬家具類」に注目したいと思います。

(1)「何に困って買ったのか」を思い出さないと、捨てた後にまた同じ理由で困ることになる

まずは、私の体験談から話します。私は、物を減らす前、机を3つ持っていました。

種類としては、コタツ机と、以下2つの机です。

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背の高い机

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小さい机

その3つの机のうち、最後の写真の「小さい机」のみ残して、他2つのコタツ机と背の高い机は処分しました。


処分した理由としては、コタツ机は使っていると眠くなるのであまり好きでなく、背の高い机は「椅子が高すぎるし固くて集中しにくい」という理由でした。

 

小さい机は普段全く使っていなかったのですが、

「今まで何でこの机を使っていなかったんだろう」と、小さい机にパソコンを置いて使うことにしました。

 

普段の食事も、パソコンの位置を少し奥にずらしたままにしておけば問題なく出来たので、

「もっと早くからこの小さい机を使っていれば良かった」と満足していました。

①何故、普段小さい机を使わず、他の机を買ったり使ったりしていたかを思い出す

悲劇は、履歴書を書こうとした時に起こりました。

 

この「小さい机」は、写真でいう周りの白い部分と、真ん中のガラス張りの部分との間に溝というのか、隙間があります。

 

この溝があるせいで、非常に書きにくい。

書きにくいというより、正式書類をその隙間の上で書くのはまず無理!

 

そういう曰くつきの机だったので、今まで使っていなかったのでした。

最近、書き物をすることがなかったのですっかり忘れていました。

結局、履歴書はどうしたかというと、机の左側の白い部分で、半ページずつ何とか書き上げました。

 

つまり、背の高い机は、「椅子に座って、机を広く使って書きたい」という思いがあって買った物だったんですよね。

背の高い椅子の座り心地が悪かったとはいえ、持っていた3つの机の中で一番良い姿勢で書きやすかったのは、その「背の高い机」でした。

②何に困って買ったのかを思い出し、その物がなくても、困ったことについての対策ができるかどうか頭の中でシミュレーションしてから処分するとよい

そのため、物を捨てる時は、一度、物を買うに至った最初の時に立ち返って、

「自分は何に困って、何を望んで、この物を買ったんだっけ?」と自分に尋ねる作業が必要だと思いました。

 

買った理由が「特に必要なかったけど、宣伝を見て何となく良いなと思ったから」とかなら捨てても困りませんが、

「○○に困っていて、△△したいと思って買った」というような切実な思いがあって買った物なら、

その物がなくなればまた同じ理由で困ることは当然といえば当然です。

 

なので、「今持っている他の物で、きちんと、困っていた事が解消されている」とか、

「自分の生活スタイルが変わったので、二度と同じ理由で困ることはない」と思えてから処分すれば、窮地に陥ることもなくなるはずです。

 

もっと言うと、「これは、こういう理由で使い勝手が悪い」と思ったならその場で一旦処分して、

良いと思う物をじっくり検討して買い直すのがベストなんでしょうけどね。

いつまでも持っていると、何故使い勝手が悪いと思ったのかを忘れてしまうので。

(2)他の物に関しては、「貰い物は基本残す」「好きな物は厳選して残す」「使っている物は残す」で困らず過ごせている

一般的に言われているセオリーとは違いますが、

私の場合は貰い物を捨てて後悔したことがあるので、貰った物を基本残しておくことで変わらない生活が出来ています。

 

また、漫画を全部捨てた経験から「好きな物は、少しは残しておいた方が自分の精神衛生にとっては良い」と分かったので、

グッズ類等好きな物を厳選して残しておくことで、こちらも後悔なく過ごせています。

 

最後に、「絶対に使わない」と確信した物以外は、1個は残しておくことで、

1か月経った今も事なきを得ているようです。

(3)まとめ:厳選作業を続けることで自分なりの基準が出来上がると、困ったり後悔したりすることがほぼなくなる

そのため結論としては、9回目、10回目と数を重ねることで、

「これは自分にとっては捨てたら不味い」とか、

「これは捨てても問題ない」ということが分かって来て、

後半になるにつれて後悔のほとんどない厳選作業が出来たと感じています。

 

最初から厳選作業が上手く出来る人もいるかもしれませんが、

「物を減らす作業は、失敗を繰り返して上手くなっていくものなんだな」と実感した次第です。

 

 

以上、10回分をまとめるなんて無茶にも思えましたが、

逆に重要と思った部分だけ書き出せたので良かったかもしれないと感じたギャクバリがお送りしました。

 

次回は、1か月後の生活全体についてまとめて、最終回としたいと思います。

今から仕事に行ってくるので、明日以降でないと反応できませんが済みません。