物を減らして1か月後どうなったか③―本類―本当に必要な本だけ残せば、今ある本棚にきっちり収まるを体験
どうも。前々回の記事で「漫画を卒業する」ようなことを書いていたのに、
前回の記事で、素で「漫画喫茶で読めたら読みたい」みたいなことを書いていて、
「これが長年の習慣か…」と思ったギャクバリです。
さて第3回目の今回は、漫画以外の本類を減らした1か月後について書きます。
実際に本を処分した時の様子はこちら。
minimalist-gyakubari.hatenablog.com
(1)本について5つの観点を数値化
漫画以外の本類について、厳しめに採点していきます。
- 執着度(本にどのくらい執着があるか):★★★★★(5/5)(本好き。何か困ったことがあれば本を良く頼る)
- 重要度(日常生活を送る中でどのくらい重要か):★★★☆☆(3/5)(いざと言う時は本から知識を得る)
- 厳選度(どのくらい思い切って減らしたか):★★☆☆☆(2/5)(162冊→123冊へと減らす。39冊減)
- 満足度(どのくらい減らした後の生活に満足しているか。役立ったか):★★★★★(5/5)(本棚に収まったので満足)
- 後悔度(減らしたことをどのくらい後悔しているか):★☆☆☆☆(1/5)(もう必要ないと思ったものの、また使えたかもしれないと思う専門書あり)
(2)本を減らしたことについての総評
良かった点を2個と、残しておいても良かったかもと思った出来事を1点書きます。
本を減らして良かった点①:本棚に全て収納できて、本棚を見るだけで所持本の全てを確認できる
思い返すと本を減らす前は2つの小さい本棚に本が収まりきらず、
机の引き出しや棚に入れたり、100均のちょとした布製の収納のボックスに入れたりしていました。
今回本を処分する際に162冊あってそこから減らしたわけですが、
さらに以前には3つ引き出しがついたプラスチック製の衣装ケースも本入れにしていてさらに本があったと思います。
ブログで本の処分に取り組む前にも、一回整理しようと思って、
その衣装ケースに入った30~60冊(1つの引き出しに10冊~20冊入っていたであろうという計算)を見直したことがあります。
それから、その衣装ケースは空に出来るくらい本を処分しても尚、
2つの本棚から溢れるくらい本があったことになります。
その162冊の本を、専門書は基本残す形で、
しかし、資格取得に用いた本の内、役に立たなかった本は処分しつつ、
小説や自己啓発書や実用書等はさらに厳選したところ、123冊に減りました。
そして、意図していなかったのですが、
減らした後に2つの本棚に収納してみたところ、少し余裕があるくらいの形でぴったり本が本棚に収まったんですよね。
『人生がときめく片づけの魔法』の中で、「ときめく物だけ残せば、家にある収納でしっかり収まる」ことが書かれていましたが、
本当にその現象が起きてびっくりしました。
ときめくで思い出したのですが、実は私の場合、「触ってときめくか」の判断基準で確かめてはいないです。
完全に、内容が必要かどうか、好きと思うかどうかを、
表紙を見るか、中身を簡単に確認してから決定しています。
ただ、全部床に並べてから考えるという部分は実行しています。
そういえば、こんまり流(『人生がときめく片づけの魔法』の著者、近藤麻理恵さんの愛称)の物の種類の順番を用いるといいつつ、
他の物についても本類と同様、「必要か又は好きかどうか」考えて、触らず判断していました。
結構重要なことを今まで書いていなくて申し訳ないです!
私がどちらかと言うと、直感よりも思考を頼りにしている人間なので、
その部分についてはアレンジさせてもらっています。
話が少し逸れましたが、本棚に全て収納できたことで、部屋が片づいたのは勿論、
本棚を見るだけで、自分が今どのような本を持っているか確認できるようになったのが良かったと感じます。
おかげで、本へのアクセスが早くなりました。
本を減らして良かった点②:自分に安定をもたらしてくれる
本を減らす前は、居間の本棚に転職本と小説、自己啓発書、実用書類しか置いていなくて、
寝室の本棚に漫画、ほとんど使っていない物置部屋(勉強部屋でもある)に専門書を置いていました。
ほとんどの時間を居間で過ごしていたのですが、
居間にある転職本から受ける圧力が「嫌だけど仕方ない」と思っていたところに、
居間の本棚にも専門書を移動させたら、中和されて逆に居心地が良い部屋になったんですよね。
居間に移動させる前は、「専門書を置くのはどうかな。勉強しなくちゃいけない圧力を感じないかな」と心配していましたが、案外そうでもありませんでした。
なりたくてなった職業ではあるので、同じ空間に居ても苦にはならなかったです。
むしろ今まで何で部屋から締め出していたんだろうと、普段使っている部屋に置いていない方が不自然なように今では思います。
本を減らすデメリット:「やっぱりあの本、これから使う機会があるかもしれない」と捨てた後に思う
実際に必要になった時に買い直せばいいだけではありますが(議論終了)。
私は今、転職する予定なのですが、他の職場から声がかかった理由の一つが、
「(以前私が行った)研修(講話?)が良かった。また機会があったら研修をしてもらうことがあるかも」とのことでした。
その研修の資料作成に使った本を、今回何冊か処分してしまったので、
「あっ、しまった!」とは少し思いました。
専門書はほとんど残すと決めたのに何故処分してしまったかと言うと、
その研修が、研修内容は自分の専門内だったのですが、
対象者(研修をする相手)が詳しくは知らない職業の人達だったので、調べておこうと思って買った本だったからです。
今は特に必要ない本だったので処分したのですが、
「また研修を頼まれたら使う機会もあったかもしれないので、残しておいても良かったかな」と思いました。
ですが、どの本を買ったかは資料を見返せば分かるので(参考文献として資料に載せるようにしているので)、
どうしても必要になったらまた買えばいいかなと割り切っています。
それに、情報は更新されていくので、また新しい本を探して買った方が良い情報が手に入るかもしれません。
以上、本棚に収まったので満足はしていますが、出来たら100冊以内に収めたいギャクバリがお送りしました。
転職本を処分できれば達成できるはずですが、もう少し待ちたいと思います。
次回は、CD・DVD類を減らしたその後について書きます。
ただ、明日が都合で更新出来そうにないので、ブログは明後日に更新します。