書きつくし!

書き尽くそうと思います

私が退職を申し出た時の方法。相手のタイプに合わせて話を進めると円満退職できる?

どうも。物を減らし終わって転職活動中、ギャクバリです。前回は転職しようと思った経緯について話しました。

minimalist-gyakubari.hatenablog.com

今回は、退職することを誰から、どのように言ったかについて書きます。

最初は不穏な空気だったのですが、退職の話をする相手のタイプに合わせて話す内容を切り替えたところ円満退職の運びとなったので、その辺りの話が出来たらと思います。

①まずは両親に報告と相談する

「退職しよう」と思い始めてから、母親にはその旨をラインで何回か伝えていました。

しかし、父親は未だにガラケースマートフォンでない携帯電話)を使っている人でメールでのやりとりが面倒だったので、本格的に会社に退職を切り出そうと決めてから一回実家に帰っています。

 

それで、改めて両親に私の現状と退職するつもりであることを話すと、母親はもう知っていたので『仕方ないわねー』という感じでした。

 

父親は合理的で論理的なタイプで、休日でも自主出勤していたようなワーカーホリックタイプだったので、私が退職理由として挙げた

①週4~5回ある夜勤の時に最短でも18時間続けて職場に拘束されるのがキツイ

②自分の専門の仕事をする時間が週1~2日しかない

③職場の人の発言に嫌気が差した(「自分だけが仕事をしている」発言)

 

の3つに、最初は『1年半で辞めるには理由がちょっと弱いな』と言っていました。

 

その時、「あ、どう退職を切り出すかを相談したいけど、このままだと退職するかしないかの議論になってしまうな」と感じた私は、②の専門の仕事が思うように出来ていない話を強調することにします。

「けど、今の内に経験を積んでおいた方がいいと思うけど、今は専門以外の事をしている時間の方が多い」という話をシフト表も見せながら詳しく話すと、ようやく、

『要するに、週5で毎日専門の仕事をしたいってことか。それもそうだな』と納得してくれました。

 

まあ、それだけではないんだけど、それもかなり重要なところだから分かってくれて良かったよ!

 

そこでようやく具体的な退職の仕方と今後についての話になります。

 

退職にあたっての私の懸念材料は3つあり、

1つ目は「2連休以上の休みがなかなかない上に、職場が非常にアクセスの悪い位置にあるために転職活動が難しい」こと、

2つ目は「中途退職の経験がないため、まず誰に退職する旨を言うのが一番良いのか分からない」こと、

3つ目は「中途退職の理由を何と言うとよいか。どう言えば筋を通すことができるか」という3つについて父親に相談しました。

 

すると、1つ目と3つ目については父親から妙案をもらいます。曰く、

 

父『元々、専門性を求められて就職したのだから、今、専門的な仕事をしている1~2日だけは今の職場で働いて、残りの日は近場の専門的な仕事が出来る場所で働いたらどうか。

お前の給料は減らして非常勤形態に切り替えてもらって、その分の給料で、お前の穴を埋める人を雇ってもらえばいい。

仕事は続けたまま、休日に近場で転職活動すればいい』

私「その手があったか!ありがとう!そうする!」

 

元々、現職場の専門の方の仕事を途中で投げ出すのはどうかなあという気持ちがありました。

ただ、「正社員」とか「給料」に思考が囚われていたのですが、このまま自分の時間もなく専門外の仕事を主にし続けるくらいなら、給料が減っても専門の仕事をしつつ自分の時間が持てた方がいいと思えたのでした。

 

しかし、2つ目の誰に退職の話を言うといいかという話では

父『関係のない人に言っても仕方がないから長年いる人事権のある人かトップに言うのがいいんじゃないか』

私「あーそうかも」

とその時は頷いたのですが、後でよくよく考えると、「チームリーダーはそういうことを気にする人だから、先にトップに言うとリーダーのメンツを潰さないか」ということに思い至ります。

父親は最初に述べた通り、合理的な人で「関係のないことはしなくていい」という、人の機微をどうこうするタイプではないので、ここについては話半分に聞いておいた方がいいかもしれないと考えます。

 

そこで、自分でも調べてみることにしました。

youtubeで退職関連の動画をいくつか見る

出ました。私の主な情報源の1つ、youtube

本を頼ることも多いのですが、今回はすぐ調べたかったのでyoutubeを頼ることにしました。

ちなみに、同年代の友人に聞いても私と同程度の知識しかないんじゃないかと思ったので相談していません。実際は物凄い知識を持っていた友人がいたかもしれないので惜しいことをしたかもしれません。

 

youtubeで退職関連の動画を見た中で、私が納得したのは以下のことでした。

  • 退職する時に、ネガティブな退職理由は絶対に言うな。何故かと言うと、「ネガティブな理由を改善するから残ってくれ」と引き留められるから。何でもいいから絶対に「勉強したいから」等ポジティブな内容を伝えろ。そうすれば引き留めようがない。
  • 一度退職を伝えたら、どのような条件を出されても退職を撤回するな。退職を撤回するくらいなら始めから「退職する」と言うな。何故かと言うと、一度退職を申し出ると、その後同じ会社に居続けても、「こいつはいつか途中で退職するんじゃないか?」と思われて、一時的に待遇が良くなったとしても重要なポストにはまずつけなくなるから。重要な任務も任されなくなると思った方がいい。そのため、初志貫徹すべし。
  • 退職願(or退職届)は、直属の上司に出した方がいい。直属の上司を飛び越してしまうと、直属の上司の顔を潰すことになる。

 

youtubeの動画から知識を得た私は、その通りに実行することを決めます。

また、本当は次の就職先が決まってから「専門の仕事だけにしてくれ」と申し出るつもりでしたが、疲れがピークに達していて、とても仕事を続けながら転職活動を出来る状態ではなかったので、先に現職の仕事を減らしてもらってから、もう1つの転職先も探すことにしました。

③直属の上司に報告

そこで、直属の上司というのか、チームリーダーにまずは報告します。

しかし、父親から案を貰っていた通り「自分の専門の仕事は続けること。私の減った分の給料で新しい人を雇えば、逆に皆の仕事が楽になるはずであること」を伝えると、リーダーからは普通に好印象を持たれていた様子でした。

まずは、第一関門クリアです。

④社長に報告

普通の退職なら、直属の上司から社長に伝えることになるかと思います。

しかし、私の場合、専門の仕事は続けるつもりだったということもあるのか、自分で直接社長に言うことになりました。

 

ですが、ここで暗雲が立ち込めます。

 

まず、社長から『今日は時間があまりないので少しだけ話を聞きたい』と言われたので、

「まだ自分が未熟なので専門の経験を積む必要があると感じています。そこで、給料は勿論減らしていただいて、現在専門の仕事をしているのと同じ曜日だけ出勤して、専門の仕事だけさせてほしいと考えています。私の前任者と同じ勤務形態にしていただけないか(前任者がそういう勤務形態だった)」という内容の話をすると、

『それは無責任だと思う。いきなり退職されると、絶対に会社の状態が悪くなる。それでは、気持ちよく貴方を送り出すことができない』との返答がなされます。

 

え?

 

いや、責任果たすために、専門の仕事は続けるって言ってるやんけ。

退職するとは言ってないし、気持ちよく送り出せないって知らんがな。

 

と、意味不明な応答。その後も話が噛み合わないまま、『後日時間をゆっくり取るから』ということで解散になります。

⑤どのように話すべきか戦略を練る。「専門の仕事を続ける」のでなく退職願を出すことにする

ここで、どういう風に話を運ぶか戦略を練るべきだと私なりに考えます。

 

まず、世の中には大きく分けて、論理を重視する人間と、感情を重視する人間がいます。

 

私の父親なんかは論理性を重視するタイプで結論が分かればオッケーなタイプですが、そういえば社長は感情や人情を重視するタイプだったなと思い至ります。

 

感情を重視するタイプというのは、例えば「こういうことに感動した」という話を会議で長く話したりとか、本題に入る前に「本日はお日柄もよく~」というような前置きが長かったりする人に多いタイプのことです。

人や自分の感情を大事にするタイプなので、人間関係を調整することに長けていて情に厚いです。

 

逆に、論理性や合理性を重視するタイプは、人から反感を持たれようが、データを分析する等して「こうだからこうするのがいい」と決定するタイプですね。

 

社長の場合は、恐らく感情を大事にしているタイプなので、いきなり結論を言うのではなく、前置きをするべきだったと気づきました。

 

そのため、次回の話し合いでは、

①「この会社でこういうことを学べたので感謝している」という前置きをたっぷりしてから本題に入る

②退職する方向で話をする

 

以上の2点を方針とすることにしました。

⑥社長のタイプに合わせて話すと上手くいく。退職願を出す

いよいよ話し合い当日。いきなり退職願を出すと、冷静な話し合いにならない可能性があったので、最後に出すことにして懐に忍ばせておきました。

 

まず、「この前は、短時間で話さなければならないと思って結論だけ言ってしまったので誤解があったと思います」と切り出します。

 

そして、当初の予定通り「こうこうこういうことが学べたので貴重な経験ができた」という話を、本心から話しました。

良い部分がなければもっと早くに辞めていたので、勿論良いと思えるところもあったわけです。その部分について重点的に話しました。

 

すると、社長の態度が完全に軟化します。読みは当たったようです。

 

そこで、「どうやら私の専門の仕事だけをするというのは難しいことのようですね。そのため、申し訳ないですが退職したいと思います。

会社側としては、今年まで働いてほしい、今年度まで働いてほしい、もっと言えば最後まで働いてほしいと要望はあるかと思います。

逆に、私は、退職について会社の規則で定められている期間まで働きたい、もっと言えば法律で決められた2週間まで働きたいと希望を出す事もできてしまいます。

なので、ここは会社の規則で決められた期間まで勤務するとさせていただけたらと思うのですがいかがでしょうか?」

と申し出て、ここで了承を得ました。

 

そして、「書類がないと事務的手続きがしにくいかと思いますので」と断って退職願を出しました。

 

これで、その後社長と気まずくなることもなく、残りの期間の仕事を続けています。

 

正直、円満退社かどうかを気にせず、スパッと「一身上の都合で」とだけ言って、法律で定められている2週間後に辞めてしまうのも一つの手かと思います。

経緯を書くだけでも一苦労でしたからね!

 

ただ、「出来たらその後のことも考えて円満退社できたらいいな~」と考えている人は、参考にできる部分があればしていただけたら幸いです。

 

 

以上、会社の方は上手く行ったものの、相談した父親の言った通りになっていないので父親が拗ねていてどうしたものかと思っているギャクバリがお送りしました。父親は判断が的確なので頼りにしているのですが、そううところが困ったちゃんなんですよね。

 

次回は、「想像以上に沢山の物に支えられて生きていたんだな」という話をします。転職については、また進捗があり次第報告します。