テレビゲームをするのにも才能がいる。有効活用できる才能なので活かした方がいい
どうも。ゲーム自体は好きなのにゲーム音痴、ギャクバリです。
今回は、テレビゲームや携帯型ゲームを出来るのも才能だよなあという話と、
ゲームが出来れば踏み込める領域があって、逆にゲームが出来ないと理解できない領域がこの世界にはあるという話をします。
(1)テレビゲームと携帯型ゲームを全部捨てても何とも思わなかったことに「自分にはゲームの才能がなかったんだな」と改めて気づく
つい最近、Wiiと、ワンダースワンと、PSPと、ニンテンドーDSという4つのゲーム機器を全部捨ててしまったのですが、
別にゲームが嫌いというわけでもなかったのに未練を全く持てないことに気づきました。
それで、「ゲームに憧れはあったけど、自分にゲームの才能がなかったんだなあ」と、
ゲームに執着が持てないことを憂うという変な心境になったので、
ゲームというものについて考察したいと思います。
(2)「ゲームが出来る」というのは、子どもの頃から培ってきた才能である
思えば、何かのご褒美にゲームボーイを買ってもらったのが、私の本格的なゲームとの付き合いでした。
それまでは、友人宅でテレビゲームをやらせてもらうことは少しあったものの、滅茶苦茶ヘタクソでした。
マリオカートという、どちらが車を早く走らせられるかを競うゲームがあるのですが、いつも道を逆走していたものです。
そもそも、あのゲームって何で逆走できるような機能がついているんですかね?
今考えると嫌がらせとしか思えませんね(八つ当たり)。
しかし、遅ればせながらゲームボーイを買ってもらった私は、
嬉しくて暗い部屋でも構わずゲームをし続け目を悪くしてしまいます。
そして、短期間でゲームを禁止されてしまったのでした。自業自得なのですが。
それでゲームを禁止された後は、漫画のゲーム化されたソフトをプレイしたくてこっそりワンダースワンを買ってみたり(ん?)、
大学生になってからは「やったぜ」とばかりに、DSやPSPやWiiといったゲーム機器も買ったのですが、
ほとんど全部、漫画がゲーム化されたものだけプレイして終わりました。
あれだけゲームをしたいと思っていたし憧れもあったのに、既に情熱が去ってしまっていたんですね。
誰でもゲームにのめり込んで、ゲームをクリア出来るというわけではないということです。
「ゲームが出来る」というのは、本当に一種の才能だと思います。
(3)ゲームが出来ないと分からない文化がある
読んでいらっしゃる方の中には、
「別にゲームなんて遊びだし、ゲーム出来なくても良くない?却って時間泥棒されなくてラッキーじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、違います。
「ゲームをやったことがない」というだけで、アクセスできない領域が確実にあります。
例えばですが、私が本やブログを読んでいたとします。
そこで、何かゲームにまつわる例えが分かりやすくするために書かれていたとします。
しかし、私はドラゴンクエストというゲームも、ファイナルファンタジーというゲームもしたことがないので、
「はぐれスライム(メタル?)が出るくらいレアなこと」という例えが、
何となく文脈で「はぐれスライムというのは出にくい敵モンスター」であることは分かりますが、
実際どのくらいレアなことなのか体感としては分かりません。
他にも、ゲーム用語を使った説明というのは、面白い考え方をする人の本やブログに用いられることが多い気がしているのですが、
ゲームをプレイしていないと、本当のところでは理解できず、薄っぺらな理解になってしまうわけです。
つまり、ゲームが出来ないというのは、
ゲームを知っている人なら理解できる共通認識を持っておらず、
ゲームという文化にアクセス出来ないということなんだと思います。
そもそもの話で、先程述べたドラゴンクエストやファイナルファンタジーを含めた名作を知ったり、ゲームならではの感動を味わったりすることも出来ないということになります。
ゲームが出来ないことで体験出来ないこともあるということが、お分かりいただけたでしょうか。
(4)ゲームが出来ることを強みとして活かす
実際問題として、私のように「ゲームは出来ないけど、ゲームに少し興味がある」人は一定数いるんだろうなと思います。
だから、「ゲーム実況」という、「自分が話しながらゲームをしているところを動画にして、視聴者に見てもらう」という分野が流行ったのでしょうし。
「ゲームが出来る人ならこういう商品を好むはず」というのも、ゲームをしている人なら分かることもあるでしょう。
子どもと関わる仕事をしているなら、子どもと仲良くなる取っ掛かりとして、一緒にゲームをすることができるというのも立派な強みです。
逆に、ゲームが出来ない人をターゲットとした商品展開も面白いんじゃないかと思います。
私なら、勝手に自動でドラクエやファイナルファンタジーをプレイしてくれるゲームが出たら購入を検討するかもしれませんし(自分でプレイしないと意味ないって?)。
ある意味、ブラウザゲームやソーシャルゲームといった、マウスをクリックするだけで出来るゲームというのも、
「ゲームが出来ないけどしたい人」をターゲットにして成功した例と言えるかもしれませんね。
以上、脳細胞が死滅していくのを感じながら、マウスをクリックし続けるブラウザゲームをするしか能がないギャクバリがお送りしました。
そのブラウザゲームも、ボタンを押し続ける作業が余りにも苦痛なものは止めましたけどね。
今は、陰陽師本格幻想RPGというブラウザゲームが、敵を倒すための工夫の余地があるから面白いなと思ってやっています。
外国(中国)のゲームなので、時々日本語がおかしい時があるのが玉にきずですが。
さて、次回は「物を分類別に集めて不必要な物を捨てることのメリット&デメリットと、家全体の不必要な物をランダムに捨てていくことのメリット&デメリット」について考えたことを書きます。