自分で物を減らして効果を検証シリーズ⑨―掃除用品・洗剤等―掃除業者になるつもりだったんだろうか?
どうも。長所と短所は表裏一体、ギャクバリです。
今回は、検証シリーズ第9回目ということで、生活用品(掃除道具と、洗剤、ティッシュ等の消耗品)について必要な物は残し、必要ない物は捨てていきます。
(1)掃除本に影響された結果、高性能な洗剤と、ナチュラル(自然な)洗剤の両方を揃えてしまう
冒頭の挨拶の話に繋がるんですが、私は一つの事に興味を持つと、その事について隅から隅まで調べたい、知りたい気質だと自分で思います。
その探究心が良い方向に働いたことも勿論あるとは思うのですが(え?具体例?)、
今回のこの掃除用品に関しては悪い方向に働いたとしか思えませんね。
皆様は一時期、掃除洗剤が流行ったことをご存じですか?
私が、どこかの本屋(確か紀伊国屋)で掃除本特集を見たのが3年前くらいだったので、恐らくその時期だと思います。
私は本に影響されやすいので、本を店頭で手に取り、
「へえ!そんなに綺麗に汚れが落ちる本格的な洗剤があるのか!
というか、掃除について今まで方法論なんて考えたことがなかったな。
そうか、時短(時間短縮のこと)できるのか~」
と、自分の今まで知らなかった世界にわくわくしていました。
それで、ドラッグストアでそれまでは眼中にもなかった珍しい掃除用洗浄剤を見つけて買ったり、近辺で売っていない物に関しては取り寄せたりしてみたのでした。
これでまず、業者が使うような高性能で本格的な掃除用洗浄剤を手に入れます。
次に、その本格的掃除用品がまだ残っているうちに、他の掃除本も読み、
「逆に、ナチュラル(自然に優しい)な粉で汚れを落とすという考え方もあるのか。
酸性で落ちる汚れと、アルカリ性で落ちる汚れがあって、
汚れの種類に合わせて、クエン酸・重層・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウムを使い分ければいいんだ。へー」
と、上記の粉と、その粉を元にしたスプレーなんかも買ったのでした。
それでは、前置きが長くなりましたが、実際収集した映像をご覧いただきましょう。
一応、私が掃除本を読まなかったら一生買わなかったであろう掃除用品について以下に書いておきます。
- クエン酸、重層、セスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウム:パックに入った粉達。
- セスキの【激落ちくん】:正直、これに関しては知って良かったです。ただ、これの泡になるタイプは駄目ですね。効果があるのは、衣服に付着した、怪我した時とか鼻血とかその他の「血」の汚れを落とす時です。石鹸で手荒いするより断然落ちます。
- 電解アルカリ洗浄水超電水Clean Shu! Shu!:これも結構良かったですね。コタツ布団の食べこぼしが落ちました。汚さずに食べる人には不要ですね。そもそもコタツ布団が要らないという説もありますが。
- 技職人魂シリーズ(硝子職人・風呂職人・油職人):業者も使うという本格的洗剤。その辺には売っていないので、これを使う状況に陥る前に掃除すべきですね。やっぱり。(トイレ職人は前の家の引っ越しで使って処分してきました)。
- 茂木和哉:これも本格的洗剤の部類と思います。なので、感想は同上です。
- ドーバー パストリーゼ77:アルコールスプレーですね。野菜にかけても大丈夫なんだそうです。ただ、普通のアルコールスプレーでも問題なさそう。野菜にアルコールをかける機会がありませんからね。
- スクイジー:風呂場の床等で、水気を切るための掃除道具。残念ながら、私には使いこなせませんでした。
- 超吸水 超極細繊維 スゴ落ち マイクロファイバーふきん:汚れが落ちると評判の良かったふきん。実際そうなんでしょうが、こちらも余り活かせず。普通の雑巾やふきんでも良いかもしれません。
- クイックルワイパー:そういえば、掃除本の影響で買ったんでした、クイックルワイパー。これは良いと思います。ただ、クイックルワイパーのシートは、濡れているタイプよりも乾燥タイプ(画像でいう黄色パッケージ)が好みです。ウェットタイプは、かなり香りが部屋に充満するのと、床が泡?でべちゃべちゃになるのが気になります。
(2)結果:不要な物は、普段使いや引っ越し前の掃除で使い切ることにする。その時にも使えなさそうな物は処分
というわけで、必要と判断した物がこちらの画像になります。
本格的洗剤も、ナチュラル洗剤も、極一部しか私には定着しなかったようです。
結局、自分の探求心もとい収集心を満たして、効果を試して終わってしまいました。
反省も兼ねて、現自宅でもある程度使ってから処分したいと思います。
以上、本の影響を受けすぎるのも考えものだなと感じたギャクバリがお送りしました。
第10回目となる次回は、キッチン用品、食料品について厳選します。