自分で物を減らして効果を検証シリーズ④―CD・DVD―収集する心理について考察
どうも。実際やってみると見えてくる景色があるを体験中、ギャクバリです。
第4回目の今回は、CDとDVDを処分します。
(1)何故こんなに収集したのか?自分の心理を徹底分析
まずは、画像をご覧ください。これでも、BEFORE(捨てる前)画像より前に、一回減らしたことがあります(一年以内くらいに)。
捨てる前の画像は、一番上の段が一般アーティスト、
上から2段目が全部デスノート関連、
3段目が他アニメの歌、4段目がクラシック曲、一番下がDVDです。
詳しい枚数の内訳は以下の通りです。
- CHEMISTRY:16枚
- 他アーティスト:6枚
- デスノート関連:12枚(1枚違うのが混ざってますね。アニメカイジの分になるので下に含めておきます)
- 他アニメやドラマ関連:20枚
- クラシック:5枚
- DVD:8枚
合計:CD59枚。DVD8枚(総計:67枚)
画像を見て分かる人は分かると思うんですが、
デスノートについてはスピンオフ映画以外、アニメと映画の主題歌だけでなく、
サントラや、よく分からないトリビュートCDまで全部集めていました。
同様に、ケミストリーについても、シングルCD含めずっと集めていて全然捨てていませんでした。
画像にない後期のシングルCDは実家にあるはずです。アシタニカエルとかその辺りの。
①何故、執拗に全部集めようとするのか。そして捨てようとするとブレーキがかかるのか。自分の心理を考察する
ハマってたから。オタク気質だから。
一言で片づけようとすれば終わる話ですが、もう少し掘り下げて考えたいと思います。
まず、何かについて「これ凄くいい!」「本当にお気に入り」と思ったとします。
好きな状態MAXが100だとすると、100か120くらいに振り切れている状態ですね。
その時に、その大好きな物に関連した物が発売されたとします。
すると、自分の気持ちは100なのに、自分の周りの環境、つまり自分の持っている関連物が0だと、環境が自分の気持ちと不釣り合いな気がしてきます。
恐ろしいのが、関連する持ち物を90%持っていたとしても、自分の気持ちに追いついていないように感じるということです。
何と言っても、自分の気持ちは100ですからね。
全部収集していないと、自分の内面を(物で)正確に表せていないように感じていたのだと、今になって振り返ると思います。
当時は「買って当然」だと思っていました。
収集する人の中には、他人に自慢したいタイプの人もいると思いますが、
人知れず収集する人は、大なり小なり、「自分の好きな気持ちと、関連する所有物を、同じくらいの量に釣り合わせたい」と欲しているのではないでしょうか。
②自分の好きな気持ち(好きだった気持ち)を、持ち物で表す必要はあるのだろうか?
今回のCD選別を通して思ったのが、「好きだという感情と、関連する物を持っているかどうかは、分けて考えた方がいいのでは?」ということでした。
物を持っていようがいまいが、好きな気持ちが100なのは変わりないわけで、
それを自分の所有している量で表す必要はないし、持っている量とは関係ないと考えた方がいい。
「自分の好き」を物でも表現しようとすると、使い回しの絵や写真がプリントされたグッズを買い続けることになり、
「これは微妙だな」と思う物でも思考停止で購入し続けることになります。
こういう「好きな気持ち」を絡め取られるパターンは、漫画や歌手だけでなく、
iPhoneを好きだから毎年買い替える、○○の新作が出たらとにかく買う等、様々なところに潜んでいると思います。
(2)結果:聖域に踏み込む
上記を踏まえ、手つかずだったコンプリート品にも手をつけることにしました。AFTER(捨てた後)画像にある通りですが、内訳は以下のようになっています。
合計:CD59枚→11枚。DVD8枚→6枚(総計:67枚→17枚)
デスノートが全捨てになったのは、好きだったのはデスノートの内容自体であって、
勿論音楽も素晴らしかったですが、使用されていた音源をCDとして手元に置いておく必要があるかと考えた時に、処分してもよいという結論になったからです。
ケミストリー等にちょっと甘くなった気もしますが、
当初の方針として、「物を1/3に減らす」ということだったので、まあ良しとします。
①ようやく1箱ずつに収まる
収納した様子です。
DVDの基準が甘々なのは、第2回目で漫画を全捨てした反動ですかね。
以上、ギャクバリがお送りしました。
次回は、大した量を持っていないはずなので、「スキンケア用品・メイク用品・アクセサリー類」を一気に仕上げます。
このペースで行けば8月中には終わりそうですね。
(2020/12/29追記)
CD・DVDを処分して1か月後、どうなったかについてです。