「使う物を全て手元に置いているから、すぐ取れるが雑然としている」VS「物の定位置が決まっていて整然としているが、取りに行く時間がかかる」
どうも。綺麗な部屋を見るのは好きなのに、自分の部屋では「手間省略」を優先させてしまうギャクバリです。
8つ目の記事となる今回は、ミニマリスト論というより「片づけ論」の常識である
「物の定位置を決めれば部屋が散らかることはない。物の定位置を決めて、必ず元の位置に戻すようにしよう。物を探す時間が、人生で一番ムダな時間だからね。机や床には物を絶対に置かないようにしよう」という主張について、
「けど、机の上に物を置いておくことにもメリットはある」と反論します。
ただ、「だからお前の部屋は雑然として見えるんだぞ」という意見はその通りなので、甘んじて受け入れる所存です。
「(視線で)モノを探す時間」より、「立ち上がって、引き出しや棚のモノを取りに行く時間」を無駄に感じる
現在このブログを、コタツ机の上に置いたパソコンを使って書いているわけですが、
パソコンを真ん中として、右手側に文房具類や爪切り等のケア用品を置き、左手側にタバスコや酢等の調味料とスマートフォンを置いています。
整理整頓派が見たら「あり得ない。百歩譲って文房具は許すとしても、調味料は調理台の引き出しか冷蔵庫の中に戻さんかい!」となるに違いありません。
しかし、私はタバスコや酢やレモンのような辛い物、酸っぱい物が好きで、食事に頻繁にかけるんですよ。
そうすると、食事の際にいちいち取りに行く時間がとてつもなく無駄に思えてしかたない。
座った状態から立ち上がると作業も中断されますし良いことなしです。
床にも、自分の座っている回りにだけ、よく使う物が置いてある
ちなみに、自分の座っている回りで、床にもドライヤーとティッシュ箱とアルコールスプレーが置いてますね。
手さえ伸ばせば歩かなくても用が済ませる!
こんな便利なことってないと思いませんか?
部屋の見栄えがちょっと悪くなるくらい、微々たる問題ですよ。
あ。とは言っても、自分の回り以外の床には物は基本置いていないので、足の踏み場はありますよ。念のため…。
試しに、机の上の物をパソコンの裏に隠してみた
この記事を書いていて、ふと思い立ち、
机の上の右側の文房具類と、左側の調味料類を試しにパソコンの裏に置いて、自分の座った状態では隠れて見えないようにしてみたんですが、
書く作業に集中できる気がしますね。
ん?いや、待てよ…。
よくよく考えたら、何で私はタバスコのビンを視界に入れながらブログを書いていたんだ?食べながら書いているわけでもないのに。
部屋の景観がどうとか以前の問題で、タバスコに気が逸れるに決まっていますね。うーん…。
この勝負、「物はあるべき所に返して、関係のない物は視界から消す」の勝ち!反論失敗!!
以上、ブログを書き始めてから初めて、当初考えていた結論と主張が変わってしまったギャクバリがお送りしました。
「物の定位置なんか決めずに、手元に全て置いておく」派の共感を得られること間違いなしの記事を書くつもりだったのですが、
私には無謀だったようなので他の同志に頑張ってもらいたいですね。
さて、次回は「むしろ、ミニマリストは同棲相手や結婚相手に救われるのではないか」という話をします。